エアコンの電源プラグって実は全て同じではないんですよね。
今回は、エアコンのプラクとコンセント形状について説明したいと思います。
電源プラグの形状はエアコンの能力の大きさによって変わるんです。
下の図だとよくわかると思います。
まず一般的なのが、単相100V15A用平行プラグ。
これは家庭用の一般コンセントに使えます。
エアコンの能力が2.8kwまでの機械はだいたいこのコンセントで使えます。
次に単相100V20A用アイエルタイププラグです。
これは、あまり見かけませんが、3.6kwクラスや2.8kwクラスの高機能機種によく見かけます。
このタイプは下の写真のようなコンセントが必要になります。
単相100V20A用アイエル型コンセント
そして4.0kw以上の大型機種になりますと、電圧が100Vでなく200Vになりますので、電源プラグも単相200V20A用になります。
そして下の写真のようなコンセントが必要になります。
似たような形で200V15A用というのもありますが、エアコンの場合単相200Vだとだいたい20Aになりますので、200V20A用コンセントで大丈夫でしょう。
そして最後に、こんなコンセントがお部屋についている場合は、平行プラグもアイエルプラグも使えますので非常に便利です。
このタイプは最近のマンションなんかには多いですね。
エアコンを買う時は、コンセントに注意しましょう。
でもコンセントを変えても、ブレーカーの容量が足りなければ、ブレーカーが落ちてしまいますので付けられません。
こちらもご注意を。