まだまだ暑い日が続きますが、もう少しに辛抱ですね。
ってな感じで、最近はエアコンの修理依頼も少なくなってきました。
でも、エアコンの移設依頼は一年通してご依頼を戴いております。
エアコンの取外しって簡単そうですよね。
一見、配管を止めてある袋ナットを外せば取れちゃうように見えますが、早まらないで下さい。
冷媒ガスが抜けてエアコン効かなくなっちゃいます。
っていうか、異常ランプが付いて運転出来ません。
ではどのように外すのかと言うと、まず室内機や配管の中にある冷媒ガスを、室外機の圧縮機という機械に貯めます。
これはポンプダウンといってバルブのちょっとした操作が必要になります。
次に室外機に繋がってる配管を外して、室内機を外します。
この時に注意しなければならない事は、外した配管の中や機械側の配管接続口にゴミや水分が入らないようにする事です。
外したらすぐに専用プラグで蓋をします。
これで完璧です。
こうすれば冷媒ガスも減らずに再取付した際にもちゃんと動きます。
しかし、室外機側のバルブを閉めただけで外してしまう素人業者さんもいますので注意して下さいネ。
少しでもガスが抜ける「シュー」という音が聞こえたら要注意です。
「ちゃんとポンプダウンしました?」と聞いてみて下さい。
してなかったら、「抜けた分の冷媒ガスはちゃんと補充して下さい。」と言いましょう。
でないと、効きが悪いだけでなく、圧縮機の破損の原因にもつながります。
エアコンの移設の際に参考にして下さいネ。
静岡県沼津市のエアコ工事専門店。
㈱ 沼冷です。
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