先日、阪神の金本選手が今季限りの引退を発表しました。
早速ネット上でも、金本選手の6番を永久欠番にするしないと騒がれてます。
そこで、私なりの考えを書いてみます。
永久欠番。
おそらく、日本プロ野球会の最高の栄誉でしょう。
名球会、野球殿堂なんかよりはるかに名誉だと思います。
現在の日本プロ野球永久欠番は、以下の通りです。
巨人 王(1)・長島(3)・黒沢(4)・沢村(14)・川上(16)・金田(34)
阪神 藤村(10)・村山(11)・吉田(23)
中日 服部(10)・西沢(15)
広島 衣笠(3)・山本(8)
西武 稲尾(24)
その他準永久欠番や期間限定の永久欠番などもありますが、完全な永久欠番は14人だけです。
詳しくは、 http://www.din.or.jp/~nakatomi/record/ketuban.html
永久欠番に相応しい条件としては、生涯一球団に所属し歴史に残る記録の樹立や記憶に残る球団への貢献をした選手みたいです。
金田さんだけは例外ですね。
国鉄と巨人に所属してましたからね。
記録だけ見ると、もっと素晴らしい記録を残した選手は沢山います。
しかし、生涯一球団に所属してない為、永久欠番にはなっていません。
落合・門田・野村・張本・小山・清原などです。
ということは、生涯一球団に所属し偉大な記録や記憶を残した選手ということになります。
他にも条件を満たした選手は沢山いるんですけどね~。
中日の立浪選手・阪急の山田投手・阪神のバ゙ース選手なんかはどうでしょう。
球団が身売りしてしまい幻の永久欠番なんかもあります。
鈴木啓示さん(1)や中西さん(6)福本さん(7)なんかがそうです。
さて、金本選手の6番ですがちょっと微妙ではないでしょうか?
記録はご存知のとおり、連続フルイニング試合出場・連続試合出場他偉大な数々の記録を残し、最後の真の日本人4番バッターとまで言われた選手ですが、生涯一球団ではないんですよね。
他にもそんな選手もいっぱいいますから。
今更ですが、6番は景浦さんの背番号として永久欠番にしてほしかったなと思います。