エアコンの移設や取付けのご依頼を戴いて、一番確認が難しいのがコンセントの形状なんです。
だいたいは単相100V15A用のコンセントでOKなんですが、最近は単相100Vでも20Aタイプのコンセントが必要なエアコンもあるので注意が必要です。
これは、高機能エアコンに多く見られます。
あと気をつけなければならないのは、14畳以上の大型エアコンの場合は単相200Vタイプになる事が殆どですので、もともとリビング等に単相200Vのエアコン専用コンセントがある場合はいいのですが、付いてるコンセントが単相100Vの場合は、まずコンセントを単相200V用に交換し、さらにブレーカーも単相200Vに電圧切替をして単相200Vを使えるようにしなければなりません。
さらにここでもうひとつ注意をして戴きたいのは、ブレーカーが単相200Vに切替え出来るタイプかどうかを確認する必要があります。
まとめてみましょう。
エアコンのタイプが単相100V15Aタイプの場合は一般のコンセントで
単相100V 20Aタイプの場合はコンセント交換が必要。
ブレーカーが15A用の場合は20A用への交換が必要です。
単相200Vタイプの場合は単相200Vのコンセントがあれば。
単相100Vのコンセントしかない場合はコンセント交換と電圧切替が必要。
電圧切替が出来ないブレーカーおよびブレーカーが15Aの場合はブレーカー 交換が必要となります。
また、コンセントが全く無い場合は、新たにコンセントと専用ブレーカーの増設が必要となります。
次回は、電気容量についてとエアコンを付ける部屋内の別のコンセントを使えるかという事について書きたいと思います。
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