今日は、エアコンの点検依頼が2件ありました。
1件目は、室外機の配管接続部分が緩んでいてそこからガスが漏れていたのと、水が流れるホースの勾配が上を向いてて溜まった水が漏ていました。
もう1件は、全然冷えないということで見てみたら、室外機から室内機に冷媒ガスが行く配管のバルブが閉まったままででした。
この2件に共通することは、ともに初期工事の不備なんです。
1件目の不備は、トルクレンチという器具で規定のトルクで確実に締めていないのが原因と、本体がちゃんと水が流れるように取付られてない事です。
配管接続のナットは、普通のスパナやモンキーレンチで締めるとガス漏れの原因となります。
また、室内機を取付ける際は、水がちゃんと流れるように勾配を付けなければ水漏れを起こします。
2件目は、据付完了時にガスが流れるバルブを開けてないという超初歩的なミスです。
おそらく試運転もろくにしてないのでしょう。
非常に情けない事ですが、エアコン取付職人のレベルの格差は想像以上に大きいみたいです。
エアコンの取付方法を知っていてもコツを知らない職人が多いみたいです。
そこで、私は考えました。
エアコン取付業者にアタリハズレがあるのは現状仕方ないとしたら、自分でちゃんとした取付をしてるかどうかチェックするしかないんだと。
その為に少しでも多くのチェックポイントをブログで紹介していこうと。
これから、不定期ですが、連載していきたいと思いますので、
宜しく御願いします。
静岡県東部のエアコンの取付はエアコン専門店の沼冷で!