今日も、エアコン取付の現場下見に2件行ってきます。
打合せでよく追加工事になるものの中に、コンセントの増設があります。
以外に落とし穴で、気付かないものなんですよね。
エアコンを取り付ける際、必ず室内機の横に専用コンセントが必要となります。
アパートやマンションの場合はエアコン用の穴と一緒に付いてる事が多いのですが、一般住宅ですと以外にないものです。
ではどうするか?
ひとつの方法としては、部屋の中にあるコンセントからケーブルを引っぱってコンセントをエアコンの横に増設する方法です。
しかしこれには注意が必要です。
基本的に部屋にあるコンセントは全て同じブレーカーに繋がっています。
部屋のコンセントのブレーカー容量が15Aとしたら、エアコンを含め他の機器たとえばテレビやパソコンなどの合計の容量がブレーカーの容量を超えてしまったら、ブレーカーが落ちてしまいます。
エアコンだけで7A~12A(能力によります。)は使いますので、出来ることなら専用ブレーカーを増設してエアコン専用のコンセントを取り付ける事をオススメします。
あとひとつ注意してもらいたいのが、延長コードで繋ぐ場合です。
その延長コードの容量がエアコンの電力量より小さいと発熱し発火する恐れがありますので注意が必要です。
どうしても延長コードで繋ぐ場合は、絶対に容量の大きな延長コードを使いましょう。