エアコンの電気代についての第3回目です。
今回はエアコンの電気代が余計にかかってしまう原因を書いていきたいと思います。
節約方法は、エアコンを省エネモードにする・設定温度を高くする(冬は低くする)・直射日光が当らないようにするなどみなさんおわかりですよね。
ここでは、機器の側面よりいろいろと説明しています。
まずは、冷媒ガス管の汚れです。
エアコンの仕組みは、室内機の中の冷たい冷媒ガスとういものが通るパイプに風を当てて、冷たい風を出すというものです。
しかし、冷たい冷媒ガスが通るパイプが汚れていたら、いくら風を当てても風は冷たくなりませんよね。
扇風機の前に、ビニール袋に入れた氷を置くのと毛布に包んだ氷を置くのでは、当然ビニール袋に入れた氷を置くほうが冷たい風かきますよね。
これと同じです。
パイプの汚れ→冷たい風がでない→部屋が冷えない→エアコンは部屋を冷す為に全開運転。
このような悪循環でどんどん電気代が高くなってしまうのです。
次に、風を出すファンの汚れです。
ファンの汚れにより風量が少なくなり、おなじような悪循環が発生してしまいます。
ファンの汚れ→風量が少ない→部屋が冷えない→エアコンは部屋を冷す為に全開運転。
さらに問題なのが、
エアコンは部屋を冷す為に全開運転→機械の寿命短縮→壊れる
ということになってしまうのです。
エアコンの内部は想像以上に汚れるものです。
お掃除機能付のエアコンはあくまでもフィルターのみのお掃除機能ですので、内部の洗浄は必ず必要になってきます。
省エネは、機械のコンディションをベストに保つ事が最重要と私は思います。
エアコンの内部洗浄!オススメです。
次回は、エアコン洗浄の話が出ましたので、エアコン洗浄についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。