家庭用のエアコンの電気代って、実際どの位かかっているか以外と解らないものです。
まず初めにご理解戴きたいのが、エアコンの能力やシリーズ、使用方法によって消費電力量が全然違うという事です。
機器は、ダイキンの2012年度商品を例にあげて進めてみます。
たとえば6畳用クラスの2.2kwタイプの一番安いエアコンの場合、年間消費電力量は760kw、最高級機種のエアコンの場合は658kwと102kwも違います。
やはり約13%程、最高級機種のほうが省エネになっているということです。
能力でいうと、一番安いタイプで比較した場合、6畳用クラスの2.2kwタイプの年間消費電力量が760kw、リビングとかの15畳用クラスの5.0kwタイプでは1822kwとなんと倍以上の違いがあります。
また、冷房使用時と暖房使用時でも全然違います。
先程の年間消費電力量760kwのエアコンの場合、冷房時は200kw、暖房時は560kwとなります。(暖房運転:1日18時間で5.5ケ月・冷房時:1日18時間で3.6ケ月)
暖房運転のほうが消費電力がかかることがわかりますよね。
だらだらと長い説明となってしまったので、
次回ブログにて、タイプ別の暖房時消費電力量・冷房時消費電力量を元に電気代を計算していきたいと思います。