今日は、ほんと凄い雨に風でしたね。
沼津も午後から暴風雨でした。
みなさん、屋上やベランダに置いてあるエアコンの室外機大丈夫でしたか?
あんなに重たいものでも、突風で倒れる事があるんですよ。
先日も狩野川沿いの少し風の強いマンションのお客様より、ベランダに置いてある室外機が倒れたとのお電話を頂き、修理にいってきました。
ここで、室外機が倒れるとどういうことになるのかを説明いたしましょう。
室外機と室内機は、冷媒の流れる銅管が2本つながっています。
この銅管は、以外に軟らかく少し力を加えるとすぐに曲ります。
軟らかくて曲るのはいいのですが、これが力を加え過ぎると折れてしまい、そこから冷媒ガスが漏れエアコンが動かなくなってしまうのです。
狩野川沿いのマンションの場合も、銅管がねじれて冷媒ガスが完全に抜けてしまっていました。
室外機が倒れたということは、かなりの力が加わっていますので、倒れた室外機を単に起こして元の位置に直しても、銅管が折れて冷媒ガスが漏れている可能性が非常に大きいと思われます。
ですので、エアコンの室外機が倒れたら、専門の空調工事店に連絡して点検してもらう事をオススメ致します。