みなさんこんにちは~
この度、我が家は国産カムロードから
欧州フィアットデュカトのキャンピングカー
へ乗換を決断しました。
沢山の諸先輩やメカニックの方からは
絶対国産が良いとか、欧州車はトラブルが
多いとかの助言を頂いた上。
最終的に「百聞は一見にしかず」で
トラブルも学びだなと思いました。
それと国産には無い
規格外な空間、デザインには
以前より魅かれるものがありました。
最終的にボーダーバンクスのツインベッド
と欧州車で選考していたのですが
子ども達と遊べるのも数か月なので
即購入できる欧州車となりました。
今日はフィアットデュカトを
自己流で解説してみたいと思います。
話題な話で言えば国産1号の
「VANTECH(バンテック)V670」です。
ご覧になられた方は多いいはず!
運転席と助手席が回転しますね
フィアットデュカトのその歴史は長く
1978年に発足したSevelの製品として
もっとも早く誕生したのが
このデュカトで、イタリアのSevel Sud
(セヴェル南)から1981年から
販売がはじまりました。
主な市場は欧州と南米で、
南米でも生産が行われています。
以来1993年、2006年と2度の
フルモデルチェンジを行い、
Sevelの製品としては最も
長い歴史を紡いできました。
またデュカトは登場以来、
プジョーとシトロエンの
両ブランドで販売されており、
3代目のプジョー版はボクサー/
マネージャー、シトロエン版は
ジャンパー/リレーいう
名称が仕向地によって
使い分けられています。
さらに2013年からは、
フィアットとクライスラーの合併に
伴い、北米にもラム プロマスター
として進出しました。
全長4mを下回るフィアット フィオリーノ
などもありますが、
デュカトはLCVの中では最大級の
モデルで、日本ではトヨタ ハイエースや
日産 NV350キャラバンのワイドボディ、
そして、さらに大きな1.5トン/2トンの
トラックが持つ同じ役割までも
一手に担っています。
欧州でのシェアは、2010年代の
各ブランドを合算して
20%弱で、20%強のメルセデス・ベンツ
スプリンターに
シェアで肉薄しています。
日本では馴染みのない
フィアット・デュカトだが、
全世界で500万台以上を生産。
欧州キャンピングカー市場では
70%以上ものシェアを
占めている人気モデル。
また後輪駆動のスプリンターに
対して前輪駆動のデュカトは
低床化に有利で、さらに3代目では
出力の向上も進んだこと、
割にスプリンターよりも価格が
安いことから、
欧州でのキャンピングカーの
ベース車としては
デュカトが席巻しています。
デュカトは上記の写真の様なラインナップが
用意されてます。
あらゆるキャンピングカーへ
供給できるラインナップは
もっとトヨタも頑張って欲しい所です。
バンコン
Combi
Combi(コンビ)はコンビネーション、
つまり貨客両用を意味しています。
基本は2列5人乗りで荷室が広く
取られていますが、
オプションで3列8人乗りの選択が可能。
さらに助手席を2人がけとすることで、
もう1人定員を増やすこともできます。
Combi Semiglazed
Semiglazed(セミグレーズド)仕様は
荷室部分の窓がパネルで覆われており、
3列仕様は選択することができません
(Glazed=グレーズドとはガラス窓が
嵌められていることを指すので、
Semiglazedは部分的ガラス仕様で
あることを意味しています)。
Combi High
Highはハイルーフを指しますが、
同時にホイールベースも延長されています。
またそれぞれのモデルで、
積載重量に対した2種類の
サスペンションが用意されています。
Combi High Semiglazed
Conversion
Conversionは販売後に架装される
前提の特装車です。
基本はキャビンとシャシーでの
販売が主で、そのままでは自走は
できますが、実用性は持ちません。
有蓋トラック、冷蔵車、自動車積載車、
高所作業車、移動販売車、
キャンピングカーなどのさまざまな
架装を前提としており、
シャシーはノーマルのものと
低床仕様が設定されています
低床仕様AL-KOシャーシ
Conversion
全面フルカスタム車
運転席のキャビン部分も架装されて
いないプラットフォーム単体販売が
存在し、これはキャンピングカーなどで
運転席の部分から
すべてを架装するために
供給されています
(ただしキャンピングカーでは、
フィアット純正のシャシーを
使う以外に、低床で丈夫なAL-KO社の
シャシーを利用するケースも見られます)
デュカトの燃費は
2.3Lのエンジンでは
欧州複合モードで14.0~15.1km/L、
また以前搭載されていた3.0Lの
エンジンでは同11.7~13.1km/Lでした。
同一の仕様でも燃費に差が生まれるのは、
全長の長短によって生じる車重の違い、
全高の大小によって生じる空気抵抗の
違い、そして許容重量に応じて変更
されるギア比の違いに起因しています。
とはいえいずれも、日本の同クラスの
商用車に比べると良好で、
これは高速巡航が多い欧州の道路事情に
応じて日本車よりも
ハイギアードなギア比が
用意されていることや、
流線型の車体が空気抵抗の
軽減に寄与していることが
挙げられます。
安全面
総重量3トン以上を支える
ハブボルトの太さの違いや
4本タイヤでも乗り心地と
安全マージンを両立しています。
デュカト225/75R16C 118/116R
(他サイズあり)
※安全面を保証している訳ではありません。
今年のモデルより
9速ミッションでパーキング付
(オートマチック)
になりました。
~2019年までは6速ミッション
(コンフォートマチック)
我が家は前モデルの
6速ミッションを購入
とても高速は乗りやすい
楽なんです。
サイズも豊富で
駐車場問題は
ハードルが高いのですが、
mimi流の楽しみ方
今後レビューしていきます。
購入や買い替えで迷っている方は
フィアットデュカト試乗体感ください。
規格外な開放感
コストや燃費など
世界で売れている
証かもしれません。
参考
https://corecars.jp/fiat-ducato-import
https://camping-cars.jp/camping-car-news/3622.html
https://carsmeet.jp/2017/01/19/31107/