＜飲酒運転＞萩市職員逮捕 コンビニで車ぶつけ逃げる 山口
山口県警萩署は１７日、同県萩市椿、同市役所水産課主任、本清貴之（ほんせいたかゆき）容疑者（３４）を道交法違反（酒気帯び運転）の容疑で現行犯逮捕した。
調べでは、本清容疑者は１７日午前１時ごろ、同市橋本町のコンビニエンスストアで買い物をした後、酒を飲んでいたにもかかわらず、乗用車を運転してバックで店の駐車場を出ようとした際、後ろに止まっていた同市の男性会社員（２８）の乗用車後部に接触させた疑い。
本清容疑者はそのまま国道を走ってＪＲ萩駅方向に逃げたが、店から約１．５キロの同市椿の県道上で追ってきた男性会社員に停車させられ、１１０番された。駆けつけた同署員が調べたところ、アルコール分が検出されたため、捕まった。
本清容疑者は酒を飲んで車を運転したことを認めており、同署は詳しい事情を調べている。
警官、飲酒運転で出勤 岡山 取り締まり強化期間中
岡山県警井原署の駐在所勤務の男性巡査部長（６０）が、飲酒運転して出勤したとして、県警監察課から道交法違反容疑で事情聴取されていることが１７日、分かった。
県警によると、巡査部長は、勤務前に自宅兼駐在所で焼酎を飲み、１５日午後９時すぎ、留置管理の交代勤務のため、駐在所から約十数キロ離れた署まで自分の乗用車を運転した疑い。全国一斉「飲酒取り締まり強化週間」（１２－１８日）期間中で、県警も全署で検問を実施している最中だった。
言動などを不審に思った同僚が問いつめたところ、飲酒を認めた。巡査部長の呼気から１リットル中０・５ミリグラムのアルコール分を検出。道交法上は０・１５ミリグラム以上で酒気帯び運転。巡査部長は「夕食時に焼酎を数杯飲んだ」と話しているという。
井原の警官飲酒運転：身内に甘すぎる 一般市民から批判の声 ／岡山
１７日明らかになった井原署管内の駐在所で勤務する男性巡査部長（６０）の飲酒運転。８月末に福岡市で、幼児３人が死亡する悲惨な飲酒事故が起こり、飲酒運転に世間の厳しい目が向けられていた時期だけに、一般市民からは厳しい声も聞かれた。
福岡の事故を受け、警察庁は１２～１８日を「飲酒運転取り締まり強化週間」に指定。県警も県内各地で飲酒検問を行うなど、飲酒運転を許さない厳しい姿勢で臨んでいた矢先だった。県警によると、巡査部長も取り締まりに従事していた可能性が高い。詳しい事実解明はこれからだが、巡査部長は飲酒運転を認めているといい、取り締まられる側の市民からの批判は免れない。
井原市内の男性トラック運転手は「県内でも厳しい交通違反取り締まりが行われているのに、逮捕しないのは身内に対する甘さを感じる」と手厳しい。また、同市内の女性は「まさか井原で」とあきれた様子だった。一方、「警察官も大勢いれば、１人ぐらいはそういう人もいるのでは」と話す男性もいた。
また、もし飲酒運転が立件できなくても飲酒の上、留置管理という重要な業務に就こうとしていたことは明白で、県警の指導・教育も含めたモラルが問われるところ。
井原署の藤上光郎次長は「事実なら、警察官どころか社会人としてあってはならないこと。今後は綱紀粛正に努めたい」と話した。【傳田賢史、石戸諭】
９月１８日朝刊
酒酔い運転：石巻署、建設業の男逮捕 秋刀魚収穫祭に参加 ／宮城
石巻署は１７日、塩釜市藤倉２、建設業、若生裕史容疑者（３４）を道交法違反（酒酔い運転）の疑いで現行犯逮捕した。
調べでは、若生容疑者は同日午後３時５０分ごろ、女川町黄金町の県道で、酒に酔って乗用車を運転した疑い。若生容疑者は同町で開かれた「秋刀魚収穫祭」で口論しているのを通報され、同署で若生容疑者を捜したところ、飲酒運転しているのを見つけたという。【比嘉洋】
９月１８日朝刊
飲酒運転：横断歩道で男、自転車の小学生２人はねる－－嬬恋村 ／群馬
１６日午後７時ごろ、嬬恋村大笹の国道１４４号で、横断歩道を自転車に乗って渡っていた同村の小学５年（１０）と同６年（１２）の男児２人が、左から来た長野県上田市秋和、アルバイト、広沢史弘容疑者（３２）の乗用車にはねられた。男児２人は足や頭などに軽い打撲を負った。駆けつけた長野原署員が広沢容疑者を業務上過失傷害容疑で現行犯逮捕。呼気から０・１５ミリグラム（呼気１リットル当たり）を超えるアルコールを検出。広沢容疑者は「ビールを飲んだ」と飲酒を認めており、同署は飲酒の経緯について詳しく事情を聴く。
調べでは、男児２人は友人宅から地元の祭り会場に行く途中。広沢容疑者は同村での用事を済ませて自宅に帰宅途中だったといい、事故後は自分の携帯電話で「事故を起こしました」と１１０番通報したという。現場は見通しの良い片側１車線の直線道路で、信号機はあった。【木下訓明】
９月１８日朝刊
東北地方で１５日深夜から１６日早朝にかけて一斉取り締まりを行った。取り締まりは東北６県４８４ヶ所で、青森２３件、岩手・宮城がともに１３件、秋田１５件、山形１９件、福島２９件の飲酒運転摘発があった。
岩手県警は同僚の飲酒検知を妨害するため警察官を暴行したとして、男二人を公務執行妨害の現行犯で逮捕。
飲酒して運転することは、刃物を持って彷徨くことと同じ。
それで他人を殺めた場合は、殺人でしょ
飲酒運転の場合は殺人罪を適用すべし。
運転しなきゃいいだけの話。
何故出来ない