京浜急行が創立120周年を記念して1500形1521編成を新旧塗装にラッピングした「京急120年の歩み号」が2月25日から運行を開始しました。
(デハ1524・京急川崎〜港町・2018年3月13日)
デハ1521はデ51形の赤茶色で、1924(大正13年)〜1965(昭和40)年まで存在しました。
デハ1522は500形以降に採用された赤+黄色で1951(昭和26)年〜1963(昭和38)年まで存在。
デハ1523は現在の1500形でも採用している赤に白帯の標準色。最初に登場したのは1953(昭和28)年に登場した初代600形(後の400形)です。現在は二代目800形、1500形、2000形の標準色となっています。
デハ1524は三代目600形、新1000形、2100形の標準色で、窓まわりが白くなっています。最初に採用したのは二代目800形で1978(昭和53)年に登場しました。2000形が登場してから新1000形が登場するまでは優等列車色でした。
(デハ1521・京急川崎〜港町・2018年3月13日)
1編成で塗装の歴史が語れるというのは面白いものですね。