今日は用事のついでに東京貨物ターミナルを眺めてきました。
(EF65 2087・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
現地に着いた時は、ちょうど3064レをEF64 1009がコンテナ10番線に押し込んだところでした。
(EF64 1009・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
貨車を切り離したEF64 1009はそのまま留置線へ……かと思ったらコンテナ13番線の貨車に連結。着発線へ移動していきました。
(EF64 1009・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
東京貨物ターミナルで電気機関車による入換も行うようですね。
続いてコンテナ13番線にはHD300形が貨車を押し込み。
(HD300-901・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
続いてEF65 2087が牽引してきた72レがコンテナ8番線に入線してきました。
(EF65 2087・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
この先でEF65 2087は一旦停止します。
入れ違いにHD300-901が退場。
(HD300-901・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
その間にEF65 2087はホーム側のパンタグラフを降ろしました。
(EF65 2087・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
これは架線がコンテナホーム直前までしかないからです。東京貨物ターミナルは終端駅なので、途中駅のように架線を高く上げて荷役するE&S方式は採用していません。そのため電気機関車やスーパーレールカーゴが入れるギリギリまで架線を張っています。
ところで、コンテナホームへの架線は直接吊架式を採用している模様。
(東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
吊架線を使わずに直接トロリ線を吊り下げるこの方式は、最高速度が制限される代わりに低コストなので、国鉄・JRでは越後線、弥彦線、土讃線で採用例があります。でも都内のJR線でこれを見るとは思わなかったです。
貨車を押し込んだEF65 2087は留置線へ去って行きました。
(EF65 2087・東京貨物ターミナル・2017年9月11日)
そんな東京貨物ターミナルの昼下がり。それにしても誘導係が3人も乗っているとは!