今日は西荻窪駅で中央・総武緩行線を撮影していました。
(クハE230-520・西荻窪・2017年8月31日)
E235系の投入で山手線から転用されたE231系500番代は、現時点で6編成運用されています。
(クハE230-508・西荻窪・2017年8月31日)
最初に転用されたA520編成とA540編成は機器未更新で入線。A503、A507〜509編成は機器更新済みです。また、A540編成の7号車には線路設備モニタリング装置を搭載しています。
E231系0番代はE231系500番代に置き換えられて、徐々に運用を離脱しています。
(クハE230-26・西荻窪・2017年8月31日)
現在運用を離脱したのはB5、6編成とB20〜22編成。E231系0番代は武蔵野線や八高・川越線などに転用される予定で、同時に機器更新も実施している模様。
なお、E231系500番代だけでは所有数が不足するため、E231系0番代数本が残存する予定ですが、6扉車は淘汰されると思われます。
試作車の900番代は三菱電機製と日立製作所製2タイプのVVVFインバータを搭載していて、ユニットで磁励音が異なるのが特徴ですが、機器更新を含めた今後の動向が気になるところです。
今のところ209系500番代は13本全てが健在。
(クハ208-504・西荻窪・2017年8月31日)
209系500番代は全編成E231系500番代に置き換えられて、他線区に転用されることになっています。同時に機器更新も実施すると思われます。
東京メトロ乗り入れ用のE231系800番代。
(クハE230-801・西荻窪・2017年8月31日)
運用が特殊なので、今回の転配劇の影響はありません。
中野〜三鷹間では東京メトロの車両も日常的に見ることができます。最新型は15000系です。
(15010・西荻窪・2017年8月31日)
ワイドドア車や多扉車が淘汰される時代の中、15000系はワイドドア車で登場しました。これは東西線西船橋方の朝ラッシュの混雑率が激しいためで、遅延対策としてワイドドアを採用しています。
07系は少数派。
(07 005・西荻窪・2017年8月31日)
07系は有楽町線用でしたが、扉位置が他形式と異なるため、有楽町線、副都心線のホームドアに対応できなかったために、東西線に転用されました。
05系後期形の05N系は東西線の主力です。
(05 034・西荻窪・2017年8月31日)
半蔵門線用08系に似たあくの強い前面デザインが特徴的です。製造年次によって、車体構造やMT比に違いがあります。
05系の前期型は11本残っています。
(05 014・西荻窪・2017年8月31日)
ワイドドア車5本と、通常ドア車6本を運用中。気がつけば最古参の編成です。
こんな感じで、中央・総武緩行線中野〜三鷹間を走る車両は結構バリエーションがあって、見ていて楽しいものです。