E5系「東北新幹線開業35周年記念号」が走った上越新幹線とその現況 | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

東北新幹線開業35周年を記念してE5系を使用した団体臨時列車「東北新幹線開業35周年記念号」が新潟〜八戸間で運行されたので撮影してきました。

(「東北新幹線開業35周年記念号」E523-27・上毛高原・2017年7月9日)

E5系が上越新幹線で営業運転したのはこれが2回目。1回目は2012(平成24)年に上越新幹線開業30周年を記念して運行された団体臨時列車です。そのほか試運転列車などで、上越新幹線を走行したことが何度かあるのですが、こうして改めて見るとやっぱり新鮮ですね。


そんな上越新幹線で活躍しているのがE2系とE4系です。
現在、新潟新幹線車両センターにはE2系0番代7本とE2系1000番代2本が配置されています。
0番代はJ2〜J15編成の14本が新幹線総合車両センターから転属してきましたが、廃車が進み、現在残っているのはJ7・J8・J11〜J15編成の7本です。

(E223-14・上毛高原・2017年7月9日)
1000番代の転属で今後も廃車が進むと思われます。

1000番代は2017(平成29)年3月にJ71・J75編成が新潟新幹線車両センターに転属しました。

(「とき」E223-1025・上毛高原・2017年7月9日)
J71・J75編成は2010(平成22)年に製造された最終グループで、J70〜J75編成の6本があります。今後、E2系1000番代は最終グループを優先的に転属させるのかもしれないですね。
余談ですが、新幹線総合車両センター所属の1000番代も上越新幹線を走る姿が見られました。

E4系はE2系0番代に置き換えられて3編成が廃車されたものの、まだ23編成が活躍中です。

(「Maxとき」E453-113・上毛高原・2017年7月9日)

 

E4系は8両編成、16両編成と柔軟な運用を組んでいます。しかし2018(平成30)年度からE7系12両編成11本を投入して、2020(平成32)年度末までにE4系を淘汰することになっています。

上越新幹線はこの3年間で大きく変化しますので、ぜひ記録をしておきたいところです。