【GW北海道・青森旅】(その4)道南経由で東京へ帰還 | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

GW旅後半戦も最終日、5月7日となりました。今日は普通に東京に戻るだけです。でも鉄道でですけど(笑

(「北斗」キハ183-8566・札幌・2017年5月7日)

国鉄時代末期に登場したN183系ことキハ183系500番代は120km/h準備工事で登場。さらにJR北海道が投入したNN183系系ことキハ183系550番代では120km/h運転を実現しました。その際にN183系のキロ182形500番代の一部は120km/h対応改造を受けています。

 

その後キハ281系投入のタイミングに合わせて130km/h対応改造を受けた車両は元番号+2000のキハ183形3550番代、キハ182形2550番代となりました。キロ182形はエンジンも換装したので元番号+2050の2550番代となりました。また120km/hと130km/h両対応のキハ183形は元番号+3000の4550番代となっています。

 

130km/h対応編成ですが、2013(平成25)年7月に発生したDML30HZエンジンの出火事故により、DML30HSJ、DML30HZを搭載するキハ183系中間車の使用を停止しました。

後に先頭車を含めてエンジンをキハ261系用エンジンと同型のN-DMF13HZKに換装。その際に車号を元番号+5000とし、キハ183形8500番代、9550番代、キハ182形7550番代、キロ182形7550番代となりました。

 

さらに、この時期JR北海道では不祥事が続いたこともあり、2013(平成25 )年11月のダイヤ改正からは最高速度を120km/hにダウンさせました。

ということで以前ほどの激走感はなくなりましたが、それでもそこそこ力強く走って森駅に到着。

(「北斗」キハ183-8564・森・2017年5月7日)

森駅といえば名物駅弁の「いかめし」が有名です。今では東京駅でも普通に帰るのですが、やっぱり駅弁を地元で買うとちょっと嬉しい(笑

(森・2017年5月7日)

これも目的のひとつでしたが、メインはここで臨時「北斗」を撮影するためです。

その前に「スーパー北斗11号」を撮影。

(「スーパー北斗」キハ261-1206・森・2017年5月7日)

GWと言うことで9両編成に増結していました。

(「スーパー北斗」キロ261-1108・森・2017年5月7日)

中間車は原色と新色が交互に連結されてました(笑

 

入れ違いで「北斗88号」が到着しました。キハ183系5200番代「ノースレインボーエクスプレス」の編成です。

(「北斗」キハ183-5202・森・2017年5月7日)

「ノースレインボーエクスプレス」は1992(平成4)年に苗穂工場で新製したリゾート気動車です。キハ183系で最初に130km/h運転可能な性能を持たされました。

5両編成で収容量があるので臨時「北斗」に使用されることが多い気がします。

 

「北斗91号」は例の「旭山動物園号」編成です。

(「北斗」キハ183-4・森・2017年5月7日)

こちらも5両編成ですが、1両はフリースペースなので実質的には4両編成。

(「北斗」キハ183-3・森・2017年5月7日)

初めて乗る人はビックリするだろうな。

 

臨時「北斗」を撮影後「スーパー北斗10号」で新函館北斗へ移動します。

(「スーパー北斗」キハ283-3・森・2017年5月7日)

「スーパー北斗10号」と「はやぶさ60号」の乗り換え時間は5分ですが、同一ホーム乗り換えの効果は絶大のようです。乗換改札があっても問題なし。

(新函館北斗・2017年5月7日)

そして新青森に移動しました。

新青森では「つがる3号」を撮影。

(「つがる」クハE750-1・新青森・2017年5月7日)

E751系は東北本線の「スーパーはつかり」用に開発された車両でしたが、東北新幹線の延伸で活躍の場が変化し、現在は奥羽本線で活躍しています。

 

「つがる」を撮影後、「はやぶさ62号」で東京に戻りました。

(「はやぶさ」E514-14・新青森・2017年5月7日)

今回もいろいろと収穫があって良かったです。