「はやとの風1号」で鹿児島中央駅に到着した後、ここでしばしの鉄道ウォッチングをしていました。
(「きりしま」クロハ786-9・鹿児島中央・2017年4月29日)
この駅はもともとは西鹿児島駅でしたが、九州新幹線の開業に併せて鹿児島中央駅に改称しました。在来線の上に九州新幹線の駅が直角に交差しています。そして観覧車がランドマークになっています。
ここまで自分が乗って来た「はやとの風1号」は、折り返し「はやての風4号」となります。
(「はやとの風・キハ147 1045・2017年4月29日)
「はやとの風」は2004(平成16)年3月13日の九州新幹線新八代〜鹿児島中央間開業に併せて登場しました。当時はビックリしましたが、今ではキハ40系の観光特急もかなり増えましたね(笑
なおキハ147形は1990(平成2)〜1993(平成5)年にかけてエンジンを換装したグループです。エンジンは数種類ありますが出力は360psとなっています。
中線には関東では見ることができない415系がいました。しかも普通鋼製の500番代です。
(クハ411-614・鹿児島中央・2017年4月29日)
鹿児島車両センターには6編成が配置されているようです。
黄色いキハ200形は指宿枕崎線の主力車両です。
(キハ200-9・鹿児島中央・2017年4月29日)
黄色は菜の花をイメージしたものです。
ED76 1022牽引の上り貨物列車が来ました。
(ED76 1022・鹿児島中央・2017年4月29日)
国鉄型交流電気機関車は九州でしか見ることができなくなりました。九州式のヘッドマークフックが特徴的ですね。
普通列車用のキハ40系も活躍しています。
(キハ140 2127・鹿児島中央・2017年4月29日)
キハ140形も360ps出力向上車です。
指宿枕崎線の観光特急「指宿のたまて箱4号」が到着しました。
(「指宿のたまて箱」キハ140 2066・鹿児島中央・2017年4月29日)
2011(平成23)年の九州新幹線全線開業時にデビュー予定でしたが、初日は東日本大震災による津波の影響で運休になりました。しかし現在は3両編成に増強されています。
車体の左右で白黒に分けている斬新なカラーリングはいつ見ても新鮮です。
「きりしま12号」が鹿児島車両センターから入線してきました。
(「きりしま」クハ787-7・鹿児島中央・2017年4月29日)
現在鹿児島中央駅で見ることができる唯一の在来線電車特急です。
そして九州新幹線の「みずほ」。
(「みずほ」782-7014・鹿児島中央・2017年4月29日)
ブルートレイン時代の「みずほ」は「さくら」「やはぶさ」の補完列車でしたが、山陽・九州新幹線では立場が逆転して「みずほ」が最速達列車となって「さくら」の上位列車となりました。
もっとも「はやぶさ」は東北・北海道新幹線の最速達列車として返り咲いていますが。列車を
列車ウォッチングを楽しんだ後「さくら560号」で鹿児島中央駅を離脱しました。
(「さくら」782-7016・鹿児島中央・2017年4月29日)
(続く)