九州・香川・岡山旅2日目の4月29日は、宮崎を出発して鹿児島中央経由で熊本を目指しました。
(「はやとの風」キハ47 8092・隼人・2017年4月29日)
まずは早起きして宮崎駅へ向かい、783系「ひゅうが1号」を撮影しました。
(「ひゅうが」クロハ782-1・宮崎・2017年4月29日)
「ひゅうが1号」は宮崎空港線の1番列車としての役割を持っています。
南九州の特急は787系が多くて783系は少数派です。
キハ40系もよく見かけます。
(キハ47 8052・宮崎・2017年4月29日)
キハ47形8000番代はエンジンを換装して出力を300psに増強した車両です。エンジンは改造年によって異なっていて、1999(平成11)年からの改造車に搭載されているコマツSA6D125H-1Aと、2004(平成16)年からの改造車に搭載されているコマツSA6D125HE-1(クリーンディーゼル)があります。
南九州の主力電車は817系です。
(クモハ817-18・宮崎・2017年4月29日)
宮崎エリアでは鹿児島車両センター所属車が使用されていて、日豊本線の延岡まで足を延ばしています。
783系「にちりん4号」が到着。
(「にちりん」クモハ783-1・宮崎・2017年4月29日)
これは「ひゅうが1号」の折り返し運用で、宮崎空港〜南宮崎間を6520Mとして運用し、南宮崎から「にちりん4号」となるようです。
「にちりん4号」の撮影後、一旦ホテルに戻って小休止。そして荷物をまとめて宮崎駅に向かいました。
2番ホームに停車していた787系は普通列車の6527M宮崎空港行き。
(クロハ786-11・宮崎・2017年4月29日)
特急形車両の普通列車間合い運用って特別な響きを感じますね。
観光特急「海幸山幸」の回送列車が入線。
(キハ125-402・宮崎・2017年4月29日)
入線時にミュージックホーンを鳴らして旅を演出していました。
「海幸山幸」が出発の準備をしているところに、鹿児島中央からの「きりしま4号」が到着です。
(「きりしま」クハ787-4・宮崎・2017年4月29日)
それにしてもすっかりダークグレーの787系が根付いたようですね。
10時8分に観光特急「海幸山幸」が出発。
(「海幸山幸」キハ125-401・宮崎・2017年4月29日)
本当は乗車したいところですが、タイトスケジュールなので今回は撮影のみ。
この後10時15分発の「きりしま9号」に乗車して宮崎を後にしました。
(「きりしま」クロハ786-4・宮崎・2017年4月29日)
787系になってから初めて乗車しましたが、結構揺れました。したから何度か衝撃もあって空気バネが底突きしてるんじゃないかと思うほど。線路状態があまり良くないのかな?
そして1時間37分の乗車で隼人駅に到着。
(「きりしま」クロハ786-4・隼人・2017年4月29日)
跨線橋で2、3番ホームに移動。側線にはキハ47形がいました。
(キハ47 1047・隼人・2017年4月29日)
エンジン未換装のキハ47形1000番代ですね。
ホーム先端でしばらく待っていると、観光特急「はやとの風1号」が到着しました。
(「はやとの風」キハ47 8092・隼人・2017年4月29日)
ここからは「はやての風1号」に乗車します。
いかにも観光列車な車内ですね。
(「はやとの風」キハ47 8092・2017年4月29日)
特急とはいえ車両はコイルバネ台車のキハ47形。しかも思ったよりも飛ばすので乗り心地やエンジンサウンドはお察しというところなのですが、787系と比べて見劣りしないのが意外な感じでした。
で、あとで調べてみたらオイルダンパを可変減衰上下動ダンパに交換していたようです。
残念ながら飲食物の販売は終了していたようですが、桜島を見たりして楽しみました。でも一番の車窓は鹿児島駅構内で見たEF81 303(笑
(EF81 303・鹿児島・2017年4月29日)
ステンレスのEF81形300番代はとても貴重なので、改めて撮影したいところです。
隼人から30分ほどで鹿児島中央駅に到着しました。
(「はやとの風」キハ47 8092・鹿児島中央」・2017年4月29日)
鹿児島中央駅は2011(平成23)年以来です。
(続く)