改めて西武40000系「S-TRAIN」の車内をチェックしたみた | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

3月25日の運転開始初日に乗車した「S-TRAIN」ですが、改めて平日の「S-TRAIN104号」に乗車して、40000系の車内をチェックしてみました。

(「S-TRAIN」クハ40101・所沢・2017年4月10日)

「S-TRAIN104号」は実質的に豊洲発所沢行きの「S-TRAIN101号」の送り込み列車なので、乗客が少なくて車内の撮影がしやすいと判断したわけです。

「S-TRAIN104号」の編成は小手指車両基地から回送列車で所沢駅に入線します。

(クハ40001・所沢・2017年4月10日)

運用は朝の「S-TRAIN102号」の後回送列車で小手指車両基地に一旦入区。そして夕方の「S-TRAIN104号」「S-TRAIN101号」「S-TRAIN106号」「S-TRAIN103号」「S-TRAIN108号」「S-TRAIN105号」に充当されて小手指車両基地に入区します。

40000系は2編成ありますが、もう1編成はロングシートモードで池袋線の朝夕の運用に入っています。

さて、改めて車内を見てみましょう。

ドア間のシートは回転クロスシートです。

(2017年4月10日)

リクライニングはしませんがそこそこ快適。

シート背面にはドリンクホルダーがあります。また窓側席にはコンセントが設置されています。

(2017年4月10日)

もちろん向かい合わせにすることもできます。

(2017年4月10日)

車端部は3人掛けのロングシートですが、背もたれが高く、肘掛けも備えられています。

(2017年4月10日)

肘掛けの下にはコンセントが設置されています。

(2017年4月10日)

このコンセントはロングシートモードでも使用できるので、結構便利かも。
いまや標準とも言えるディスプレイですが、40000系ではドア上と通路上に設置されています。

(2017年4月10日)

また、40000系の車内ではフリーWi-Fiを利用することができます。

(2017年4月10日)

これもトレンドですね。
40000系はバリアフリー設備も充実しています。
1号車運転台側には広いバリアフリースペースを設置。

(2017年4月10日)

中間車の車端部にもバリアフリースペースがあります。

(2017年4月10日)

10号車の運転台側はバリアフリースペースをさらに拡大したパートナーゾーンとなっています。

(2017年4月10日)

ベビーカーを置きやすいように床面積を拡げて、中央に簡易腰掛けを設置しています。

(2017年4月10日)

窓の寸法を上下に拡大して、小さな子供でも車窓を楽しめるように配慮されました。

(2017年4月10日)

手すりを設置しているので安心できますね。
このパートナーゾーンをはじめ、バリアフリースペースには車いすやベビーカーを固定するロープが設置されています。

(2017年4月10日)

4号車には多目的トイレが設置されています。

(2017年4月10日)

長距離利用でも安心できますね。

そんな感じで豊洲駅に到着。

(「S-TRAIN」クハ40001・豊洲・2017年4月10日)

せっかくなので折り返しの「S-TRAIN101号」にも乗車してみました。

(「S-TRAIN」クハ40101・豊洲・2017年4月10日)

乗車前に気付いたのですが、豊洲駅から乗車する通勤客って結構多いのですね。もっとも途中で乗り換える人が多いのか、「S-TRAIN101号」に乗車する人はそれほど多くありませんでした。もっとも遅い時間になると利用状況は違うのかも知れませんが。

豊洲駅を出発して1時間で、所沢駅に到着。

(「S-TRAIN」クハ40101・所沢・2017年4月10日)

豊洲発所沢行きの「S-TRAIN」は豊洲駅、有楽町駅、飯田橋駅からしか乗車することができません。乗車している身としては優越感を味わうことができますが、もうちょっと乗車駅を増やしても良いような気がしました。
ともあれこのような列車がもっといろいろな路線に増えるといいなって思いました。