「TRAIN SUITE 四季島」を撮影した後、少し時間があったので白河市内を徘徊していたら連節バスを見つけました。
(JRバス関東白河支店・2016/11/17)
自分はバスに詳しくないので、いろいろ調べながらブログを書いていますので、バス好きの人は生暖かく読んでください(笑
このバスは1998(平成10)年に京成バスが導入したボルボKC-B10MC10台の内の4台で、2011(平成23)年にJRバス関東が購入したそうです。
ボルボKC-B10MCはシャーシで、344PS出力の直列6気筒9.6ℓディーゼルターボエンジンDH10型を搭載しています。そして前部車にエンジンを搭載して前部車の後輪を駆動しているそうです。また後部車の車輪は前輪と逆位相に操舵する機構を持っていて、取り回し性に優れています。
ボディは富士重工の7Eボディを架装しています。
(JRバス関東白河支店・2016/11/17)
通常の7Eボディのデザインそのままに連節車に併せて架装しているとか。
正面から見ると普通の7Eに見えるそうです。
(JRバス関東白河支店・2016/11/17)
まぁたしかに普通のバスっぽいけど。
さて、JRバス関東ではこの4台の連節バスを白棚線で運用する予定。つまりBRTとして活用する考えだったそうなのですが、今のところ営業運転はしていません。
現在は特定バスとして登録して、JR東日本研修センターと新白河駅間の社員送迎に使っているそうなのですが、連節バスは、全長18mという特殊な車体で、運行ルートにも厳しい制限があります。そのため、先導車をつけて運行しているそうです。
白河に来てから早5年。この連節バスが普通に営業運行する日は来るのでしょうか。
(JRバス関東白河支店・2016/11/17)