
武雄温泉駅は佐世保線の駅で、2009(平成21)年に2面3線の高架駅に生まれ変わっています。

ここに新たに九州新幹線の高架線とホームを建設するのですが、まだ工事は始まっていません。武雄市のホームページによると、この御船山口側に2面2線の高架ホームを建設し、同時にロータリーやバスターミナルなどの施設を整備する模様。したがって御船山口の駅舎やロータリーは大きく様変わりしそうです。

(武雄市ホームページより)
佐世保線武雄温泉駅の高架化工事は九州新幹線の開業を見据えて行なわれているようで、桜門口側の駅舎デザインはこのイラストと同じなようです。

武雄温泉駅を出発した九州新幹線はしばらく佐世保線の南側を並行したのち、分岐します。建設予定地と思われる区画周辺では護岸工事が行なわれていました。

佐世保線と分岐した後、早速山越えとなりますが、この付近の工事が始まったようです。

西九州自動車道武雄JCT付近は高架線でひとまたぎします。

ほぼ真っ直ぐ南下したところに嬉野温泉駅が建設されます。この周辺の高架橋工事も進行中です。

手前の道路が国道34号線。
写真右側に駅とロータリーなどが整備されるようです。

(嬉野市ホームページより)
嬉野温泉駅を出発すると俵坂トンネルに突入。

新大村まではトンネルと鉄橋が連続します。

新大村駅付近は大村線と並行し、大村線諏訪~竹松間に新大村駅が新設されます。

大村市のホームページを見ると、かなり大規模な整備が予定されているようです。

(大村市ホームページより)
なお新大村の嬉野温泉寄りには車両基地が新設されます。新大村駅付近の工事が本格化するのはいつ頃でしょうか。
新大村~諫早間のトンネル、高架橋などの工事も始まっています。

諫早駅寄りの高架橋工事が着々と進行しているようです。

諫早駅のこの駅舎も見納めとなるようです。

変貌後の東口はこんな感じ。

(諫早市ホームページより)
変貌どころの騒ぎではないようですね。
九州新幹線のホームは西口側に新設されるようです。

(諫早市ホームページより)
こちら側もすごいことになりそう。
九州新幹線ホーム新設に伴い、島原鉄道と在来線のホームが東口側に移設されることになっていて、基礎工事が始まっていました。

諫早~長崎間のトンネル掘削工事も始まっているようです。
そして長崎駅も大きく様変わりします。

長崎駅付近は在来線と共に高架駅となって、海側に移設されます。

現在の駅のある部分は駅前広場になるようです。
これらの工事がこれから6年の間に完了するのか心配になりますが、日本の土木技術は凄いので、きっとできるんでしょうね。