
(HK100・くびき~犀潟・2014年10月26日)
「スノーラビット」という愛称は、公募によって最多得票を得たそうです。最高速度は110km/h。越後湯沢~直江津間で途中十日町にのみ停車し、所要時間は下りが57分で上りが58分と、現行より10分程度短縮。表定速度は99km/hとなるようです。
そんな超快速。ほくほく線には快速が存在するので、その快速を超える存在として設定されたようです。
ところで、この快速という列車種別は、鉄道会社によって扱いがいろいろ違います。
JRでは快速は料金不要の速達列車として位置づけられています。料金不要というのは自由席を利用する場合で、指定席やグリーン車を利用するには料金が別途必要です。
この快速の上位種別として、新快速や特別快速などが存在しますが、ほくほく線では超快速という種別を採用。JRにも乗り入れるので、JRでも超快速という言葉が使われるのでしょうね。
そのほか区間快速や通勤快速といった種別もありますが、私鉄になるとさらに複雑になります。私鉄によっては急行の上位種別に快速を使っているところもあります。さらに特快速という種別もあり、かつては準快速という種別もあったようです。
私鉄では急行のほかに準急という種別も広く使われており、さらに複雑になっている感があります。
ところで「はくたか」の廃止で681系2000番代と683系8000番代はどうなるのでしょうか。683系8000番代は新製時にJR西日本が購入する契約になっているようですが、681系2000番代についてもJR西日本が購入することになったようですね。
とはいうものの、北陸新幹線の開業で681系と683系の余剰が発生します。余剰車の一部は紀勢本線に転属して381系パノラマ編成を置き換えると考えられますが、その配転劇がちょっと気になったりします。