
(「しまかぜ」ク50602・賢島・2014年5月10日)
この外観のインパクトが凄いですよね。今回は名古屋から賢島まで乗車しましたが、名古屋では入線を待つ乗客で結構賑わってました。

(「しまかぜ」ク50102・近鉄名古屋・2014年5月10日)
「しまかぜ」の客席は大きく4タイプにわかれます。
1、2、5、6号車のプレミアムシートは、1+2配列の電動リクライニングシートが並びます。

1、6号車はハイデッキ構造の展望席となっています。
荷棚はありませんが、1、6号車にロッカーがあるので大荷物でも安心です。
3号車はグループ向けの座席。出入り口を境に設備が異なり、片方は4~6人用もサロン席です。

なお号車は名古屋発車列車基準で、難波発車の場合は3、4号車が入れ替わります。
反対側は個室。個室は2タイプあり、ひとつは和風です。

土足厳禁で掘りごたつ風。さらにこのシートはリクライニングします。
もうひとつの個室は洋風です。

そして4号車はカフェカー。飲食スペースは2階建てになっています。
また、売店も設置されていて弁当などを購入する事ができます。

ワゴンサービスもありますが、オーダーすると、売店から商品を持ってくるシートサービスも実施されているようです。
いろいろな意味で快適な旅。乗客の多くは伊勢市と宇治山田で下車するようなので、ここから乗車するのもひとつの手かと思います。
賢島は、いかにも近鉄らしく、特急車がズラリと並んでいました。

たまたま今夜テレビで「しまかぜ」が紹介されていましたが、やはり、それに値するぐらい楽しい列車でした。