熱海駅前にある小型SL。これは熱海鉄道7号機です。
(7号機・熱海駅・2013年11月22日)
小田原から熱海までは地形の関係で鉄道が敷かれなかったため、豆相人車鉄道が1895~1900年に開業しました。さらに1907年には熱海鉄道として蒸気鉄道化され、その時に活躍したのがこの7号機です。
しかし国鉄が国府津から熱海まで順次延伸したため並行区間を廃止していきましたが、1923年の関東大震災で大打撃を受けて廃止されました。
そんな熱海鉄道で活躍したSLが熱海駅前に保存されています。
横には足湯もあるので足湯につかりながら眺めるのもいいでしょう。