【思い出の国鉄・JR特急】Part8「北海」 | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

1967年3月1日、函館~旭川間を函館本線山線経由で運転する特急「北海」が誕生しました。
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(「北海」キハ82・白石・1980年5月)
函館~札幌間の優等列車の主流は元々山線経由で急行「ニセコ」「宗谷」などが活躍していました。しかし山線の急勾配は所要時間に大きく影響し、距離は長くても室蘭本線。千歳線経由の方が所要時間を短縮できるので、特急列車は山線を避けていました。
「北海」は「おおぞら1号」の補完列車として設定されました。

距離は短いのですが、急勾配の関係で函館~札幌間の所要時間はかなり長かった様です。自分が札幌に住んでいた頃は網走延長も度々していました。

運転時間の関係で、小学生だった自分であhなかなか見るのが大変だった「北海」でした。「北海」は10981年に函館~札幌間に短縮されつつも急行「宗谷」の系統分割で2往復化されました。しかし1986年に廃止されてしまったので、自分が見たのは函館~旭川間の「北海」のみとなりました。