【思い出の国鉄・JR特急】Part6「おおとり」 | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

北海道2番目の特急「おおとり」は1964年10月1日に登場しました。
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(「おおとり」キハ82 43・札幌・1980年5月)
登場当初は「おおぞら」の増発を兼ねた函館~釧路間の編成と、函館~網走間の編成を連結し、滝川で切り離していました。もちろん石北本線最初の特急列車です。
1970年に釧路編成を分離。以後は函館~網走間の単独特急となりました。
自分が札幌に住んでいた頃は「おおぞら5号」の続行便として「おおとり」が走って来ていました。「おおぞら5号」の前には16時札幌発の「いしかり5号」が走っていて(冬季は計画運休)、札幌の16時は特急のゴールデンタイムでした。
「おおとり」は「おおぞら5号」の補完列車の役割も果たしていたのですが、JR北海道発足後の1988年3月13日のダイヤ改正で、札幌を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離されて消滅してしまいました。

結局「おおとり」を見たのは小学生時代だけでしたが、放課後に一番頻繁に見る事ができた特急だったので馴染み深かったです。