りんかい線内完結運転をするJR東日本車 | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

埼京線のE233系7000番代の増備も順調なようで、日に日にE233系7000番代を見る確率が高まっていますね。
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(クハE232-7001・大崎・2013年8月19日)

大崎駅で並ぶE233系ハエ101編成と205系ハエ24編成。ハエ24編成は踏切事故でモハの一部を廃車し、車両の組み替えなどを行った曰く付きの編成です。
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(クハE232-7001/クハ204-143・大崎・2013年8月19日)
それはともかく、両編成とも新木場からりんかい線を走って大崎まで来て、埼京線に入らずにりんかい線を新木場まで戻る列車に使用されていました。
つまりJR東日本の車両がりんかい線内完結列車に使用されているというわけです。逆に埼京線内完結の列車にりんかい線の70-000形が使用されていることもありますが、これは別に珍しい話ではなく、相互乗り入れしている会社間では良くある話です。

2社以上の会社間で相互乗り入れする場合には乗り入れ協定を結び、直通運転する区間の距離や運転本数に応じて、他社の車両使用料など様々な方法で両社の収支バランスをとっています。その中のひとつが他社線内完結運用で、これによってお互いの走行距離を調整しているわけです。

この相互乗り入れのバランスについては、じっくり掘り下げてみたいと思っているのですが、かなり複雑な要素が多い感じがしますね。