スーパーGTマシンをチェックしてみた | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

今日も鈴鹿サーキットにいるわけですが、現在スーパーGTに参戦しているマシンをチェックしてみました。
【GT500クラス】
GT500クラスはトヨタ、日産、ホンダの3ワークス15台が激闘するクラス。全日本GT選手権(JGTC)の初期は市販車をベースに大幅な改造を施していましたが、年々改造がエスカレートしていき、数度のレギュレーション変更を経て2009年に大きくレギュレーションを変更。カーボンモノコックに置き換えが許されましたが、V8気筒3400ccエンジンとFR駆動に統一されました。

レクサスSC430
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JGTC初期から使用していたスープラに代わり、2006年から活躍。空力特性とストレートスピードの速さが自慢ですが、今季限りでベースマシンをLF-CCにスイッチします。

日産GT-R
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日産のツーリングカーレースと言えば伝統的にスカイラインGT-Rが使用されてきました。2004~2007年はフェアレディZにチェンジしましたが現行GT-Rの登場で、再びGT-Rがベース車になりました。2003年以降コーナリング性能を持ち味にしています。

ホンダHSV-010
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かつてホンダが使用していたミッドシップのNSXがレイアウトでしたが、2009年のFR規定を受けて、2009年を特認で乗り切った後2010年からFRレイアウトのHSV-010にチェンジ。このHSV-010はNSXの後継モデルとして試作されたコンセプトモデル。フォーミュラ的なクイックな走りが特徴。2014年からはNSXにバトンをタッチします。

【GT300クラス】
当初はグループA改を始めとした改造ツーリングカーが群雄割拠、やがてプロトタイプスポーツカーが加わったほか、市販車ベースマシンの改造範囲も大幅に拡大。現在はFIA GT3規定に則った市販レーシングカーとJAF-GT300規定に合致した市販車ベースマシンが活躍。プロトタイプカーは姿を消しました。

JAF-GT300マシンは、足回りやブレーキの変更自由度が高く、さらに駆動レイアウトやエンジン搭載位置まで変更することができます。
トヨタ プリウス
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あのハイブリッド車プリウスがベース車ですが、スーパーフォーミュラの3400ccエンジンとハイブリッドシステムをミッドシップレイアウトで搭載するなど、中身は市販車とはかけ離れています。

ホンダCR-Z
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こちらもハイブリッドのCR-Zをミッドシップ化。エンジンはル・マンLMP2クラス用V6気筒2800ccツインターボを搭載しています。

スバルBRZ
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スバルのFRスポーツBRZがベースですが、エンジンは水平対向4気筒2000ccターボを搭載。コーナリング性能は卓越しています。

FIA-GT3マシンはいわゆる市販レーシングカーで、基本仕様からの改造は許されません。イコールコンディションとするためにFIAからの性能調整が入るほか、日本ではGTアソシエイションからの性能調整も入ります。エンジンパワーはあるのでストレートスピードは速いようです。

日産GT-RニスモGT3
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ポルシェ911 GT3 R
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メルセデス・ベンツSLS AMG GT3
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アストンマーチンV12ヴァンテージGT3
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アウディR8-LMS ultra
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ランボルギーニ ガヤルド GT3
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BMW Z4 GT3
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マクラーレンMP4-12C GT3
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個人的にはGT300の方がいろいろなマシンが走っているので面白いなって思いますね。