
2014年からスーパーGTのGT500マシンのレギュレーションが大幅に変わることになりました。基本的にはドイツのDTMと車両レギュレーションの共通化が図られ、アメリカのGRANDAMもこれに追従します。つまり将来的には世界共通規格となるのだそうです。
また開発競争によるコスト上昇を抑えるために、エンジンは直列4気筒2,000cc直噴ターボに統一。駆動系はFRレイアウトを原則としてモノコックやトランスミッションを始め、パーツの多くを共通化しました。
トヨタはベースマシンをコンセプトカーであるLF-CCに変更。

市販車ではありませんが、将来的には市販するのでしょうか?
日産は引き続きGTRがベースです。

しかし、現在走っているGT500マシンとはかなり印象が変わりましたね。
ホンダはNSXコンセプトがベース車で、実はミッドシップレイアウト。

FR用のモノコック、エンジン、トランスミッションでミッドシップ化することを条件に認められたらしいです。またNSXはハイブリッドシステムも搭載しています。
お披露目の後はテスト走行も実施されましたが、残念ながらレクサスLF-CCはトラブルで走りませんでした。


まだ本気で走ってはいないのでしょうけどもね。
ともあれ来シーズンが楽しみです!