最初に登場したのは「あけぼの」マークを掲出したDE10 1539。

(DE10 1539・大宮車両所・2013年5月25日)
このカラーリングでブルートレインを牽引したら面白そうですね。
工場内で機関車を引っ張るのはこいつのようです。

(大宮車両所・2013年5月25日)
これは初めて見ました。
毎年、この時期は愛知機関区のEF64が検査を受けていることが多いのですが、今年は広島更新色の1049です。

(EF64 1049・大宮車両所・2013年5月25日)
関東では馴染みのないカラーなので新鮮ですね。
それにしても1049号機が「北陸」のヘッドマークをつけたのは何年ぶりなのでしょう?

(EF64 1049・大宮車両所・2013年5月25日)
ランプ類やジャンパ連結器のカバーがフルオープン状態でした。
EF64 1049の台車は見事なまでにバラバラにされていました。

(大宮車両所・2013年5月25日)
これまたお馴染みのEH500の入場機。今回はEH500-29です。

(EH500-29・大宮車両所・2013年5月25日)
EH500-29の自動連結器と緩衝器も置いてありました。

(大宮車両所・2013年5月25日)
緩衝器がどのようについているのかがよくわかりますね。
下枠交差式のPS22D形パンタグラフも展示。

(大宮車両所・2013年5月25日)
そしてVVVFインバータ制御用主変換装置も置いてありました。

(大宮車両所・2013年5月25日)
やっぱり電気機関車用は大きいですね。
ちなみにEH500形の主変換装置はIGBT素子で、ひとつのインバータがふたつのモーターを制御する1C2M方式を採用。
毎年恒例となっている「機関車吊り下げ実演」ですが、ことしはDE10 1586を使用。

(DE10 1586・大宮車両所・2013年5月25日)
ディーゼル機関車の実演は初めて見た気がします。
DE10が搭載するDML61ZB形ディーゼルエンジン。

(大宮車両所・2013年5月25日)
V12気筒61リッターインタークーラーターボで1,350psを発揮。単体出力ではDD51の1,100psを上回ります。ただしDD51は2基搭載していますので機関車出力では負けてしまいますが。
エンジンを降ろしているためボンネットは大きく口を開けています。

(DE10 1586・大宮車両所・2013年5月25日)
DE10ではこちら側に主要機器を搭載。反対側には空気ダメなどが搭載されています。
これはDE10の3軸台車DT132A形の台車枠のようです。

(大宮車両所・2013年5月25日)
DT132形は3軸ボギーではなく、1軸ずつリンクで連結したA-A-Aなので、台車枠も細かく分解できます。
EF64 1035は運転台見学車両。

(EF64 1035・大宮車両所・2013年5月25日)
今回は福山通運のヘッドマークを掲出していました。大宮総合車両センターも大宮車両所もいつ来ても本当に楽しいものです!