京浜急行は迫力満点ですね! | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

新幹線や最近建設された新線を除けば、日本の鉄道は一般的に急カーブが連続する線形になっていてスピードアップの障害となっています。その限られた条件下で120km/h運転を実現したのが、京浜急行本線品川~横浜間で、1995年から実施されています。
$はやこま すていしょん!
(2028/2148・子安・2013年5月17日)
120km/h運転は1995年から始まりましたが、1967年にはすでに105km/h運転を実現するなど、関東の私鉄の中で、京浜急行は高速化に関して一歩抜きんでていました。

120km/h運転を実現させるために、カーブ区間のカント量かなり大きくなっています。そのため八丁畷などカーブ区間にある駅では、車体が傾いてしまいますが、その代わり通過列車はスピードを落とさずに走ることができるわけです。
$はやこま すていしょん!
(2149・京急新子安~子安・2013年5月17日)
しかも京浜急行ではカーブポイントもカントがつけられているのでポイントも高速で通過します!
$はやこま すていしょん!
(2021・子安・2013年5月17日)
昔の乗客は横浜で京急から国鉄に乗り換えて東京に向かっていましたが、現在はそのまま直通した方が品川までは早く出られるようになりました。関東では珍しい完全併走競争区間だからこその京急の120km/h運転なのでしょうね。
$はやこま すていしょん!
(1319・京急新子安~子安・2013年5月17日)