
(「にちりん」クハ481-256・朽網~苅田・2013年4月27日)
貫通扉が埋め込まれているのは残念ですが、現存唯一のクハ481形200番代となりました。運転開始当初の「かもめ」「みどり」用クハ481形が200番代で揃えられていたこともあって、クハ481形200番代は九州に馴染んでいる気がします。
モハ485形に運転台ユニットを取り付けたクモハ485形0番代。電動発電機(MG)を搭載するための機器室を備えたため、運転台、機器室、乗降扉というレイアウトが特徴的で、個人的に大好きな車両です。

(「にちりん」クモハ485-5・新田原~築城・2013年4月27日)
2013年の運転は
「にちりん82号」大分945~小倉1126
「にちりん83号」小倉1142~大分1320
「にちりん90号」大分1348~小倉1530
「にちりん91号」小倉1542~大分1723
となっています。
ところで、この区間の主役は言うまでもなく「ソニック」で、制御付自然振り子装置を搭載した883系と885系が最高速度130km/h運転を行なっています。

(「ソニック」クモハ883-6・新田原~築城・2013年4月27日)
その威力は絶大で、大分~小倉の所要時間は485系より14~22分も短縮されています。

(「ソニック」クロハ884-5・朽網~苅田・2013年4月27日)
しかもJR九州の特急車は個性派揃い。そんな中、今年も運転されている485系「にちりん」。果たしていつまで見ることができるのでしょうか?

(「にちりん」クハ481-256・新田原~築城・2013年4月27日)