第1陣はK302編成で3月22日に転属。

(クハE653-2・勝田・2009年6月2日)
続いてK303編成が3月29日に転属した模様です。

(「フレッシュひたち」クハE652-3・偕楽園・2013年3月13日)
転属したE653系は、おそらくは新潟車両センターの485系を置き換えることになると思われますが、同所の485系はクロハ入り6両編成であるのに対してE653系基本編成はモノクラス7両編成なので、そのまま転用されるとは考えにくく、クロハ改造や6両編成化など、何かしらの改造を施すのではと思われます。
さて、勝田車両センターのE653系基本編成はK301~308までの8編成。
これに対して新潟車両センターの485系は17編成あります。
そのうち0番代、1000番代によるT編成が8本。

(「北越」クハ481-1025・北長岡~押切・2008年3月29日)
3000番代、3300番代のR編成7本。

(「北越」クロハ481-3026・北長岡~押切・2008年3月29日)
そして「ムーンライトえちご」用K編成が2本。

(「フェアーウェイ」クハ481-347・岡本~宝積寺・2006年9月24日)
全車を置き換えることは到底不可能です。
もっともK編成の運用は限定的ですし、T編成とR編成の運用は全部で10運用ありますが、そのうち北陸新幹線開業で廃止となるであろう「北越」関連の運用が4.5運用ありますので、所要数的には問題なさそうです
ともあれ、E653系には4両編成もありますし、今後の動向が気になるところですね。