
スーパーGTの2011、2012シーズンを2年連続で総合優勝したS Road REITO MOLA GT-Rがステージに展示中。スーパーGTは一応市販車のモノコックがベースなのですが、改造範囲があまりに広すぎるのと、GT500クラスは3.4リッターV8エンジンを搭載したFR駆動と規定されているため、中身はまるで別物だと言えます。

ベース車のシルエットをかろうじて維持できているのかなぁってな感じで(笑)
まぁそれはともかく、会場は日産と、日産のモータースポーツ活動を支えてきたNISMOの歴史を彩ったヘリテージカーが展示されています。

ラリーのブルこと510ブルーバード1600SSSと、レースを席巻したハコスカことスカイライン2000GT-R。
実はダットサン(日産)、追浜とプリンス、大森という2大派閥のぶつかり合いもあったりするんですよね、この時代は。
そして200PSを発揮するSUV、ジューク ニスモも展示されていました。

これら3台は2月23日までの展示のようで、24日からはR390とスカイラインスーパーシルエットが展示される模様。
また電気自動車リーフのレース仕様、リーフ NISMO RCも展示されていました。

土日はコクピット乗り込み体験もできるようです。
そしてアメリカン ル・マンシリーズやル・マン24時間レースに参戦したデルタウイング。

しかし2013年のデルタウイングはマツダに変更するため、日産はデルタウイングプロジェクトから撤退するそうで、いやはや残念です。