<飲り鉄>JR中央・総武緩行線編:三鷹 | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

鉄道ファンで、列車に乗るのが好きな人を「乗り鉄」って言いますが・・・

いろいろな路線に乗って、駅に降りて、駅近くの飲食店で飲んでみよう!

それが飲り鉄です。

一駅一飲みです。

 

現在、JR中央・総武緩行線を攻めています。

いわゆる、中央・総武線各駅停車で、三鷹~千葉になります。

さすがに、中央本線(新宿~名古屋)と総武本線(東京~銚子)・・・それぞれの線の全体は無理ですからね・・・。

 

 

 

 

今回は三鷹・・・

JR中央・総武緩行線編の最期の駅です!

 

 

行ったのは日曜の日中でしたので、昼飲みできそうなところで、チェーン店系っぽさそうではないところを探すと少なく・・・

駅前のビルにあったお蕎麦屋さんで飲むことにしました。

 

 

季寄せ 蕎麦 柏や

 

なんでも三鷹駅と同年開業のお店らしいです。

もっとも、以前は少し別なところにあったそうですが、ビル内に移られたようです。

 

 

ひとまず、日本酒をお願いしまして・・・

 

 

板わさをアテに・・・

肉厚な切り方でしたが、個人的には厚すぎない蒲鉾でチビチビと飲む方が好きで・・・。

 

 

蕎麦屋で飲むときには、鴨せいろを頼むことが多く・・・

この日も鴨せいろを頼みました。

鴨肉と鴨つくねの2種が入ったパターンでした。

つくねにしちゃうと、鴨肉の臭みが減るので、個人的には鴨肉オンリーの方が好きだったりします。

つけ汁は熱めで、出汁は思ったほど効いてないような感じがしました。

 

 

〆に蕎麦湯をいただきましたが、トロトロとした蕎麦湯でグッドでした。

それと、温かい鴨せいろには珍しく山葵が付いてましたので・・・

鴨せいろ自体は山椒でいただき、出汁を冷まして山葵を入れて、そこに蕎麦湯を注いで・・・

脂でこってりした鴨出汁の後を、最後にサッパリできて、こちらも良かったです。

 

 

 

ちなみに、後で知りましたが・・・

太宰治ゆかりのお店のようです。

太宰治は近くの玉川上水で入水自殺してますが、三鷹駅周辺で電話を置いているところが少なく、新聞記者たちはここのお店(前の場所の時)の電話を借りて本社とのやり取りをしてたそうで・・・

それがひっきりなしだったようです。

 

 

 

<実施駅>

三鷹→吉祥寺→西荻窪→荻窪→阿佐ヶ谷→高円寺→中野→東中野→大久保→新宿→代々木→千駄ヶ谷→信濃町→四ツ谷→市ヶ谷→飯田橋→水道橋→御茶ノ水→秋葉原→浅草橋→両国→錦糸町→亀戸→平井→新小岩→小岩→市川→本八幡→下総中山→西船橋→船橋→東船橋→津田沼→幕張本郷→幕張→新検見川→稲毛→西千葉→千葉