To-y・・・
上條淳士による漫画作品。
『週刊少年サンデー』に1985年~1987年まで連載。
音楽漫画、バンド漫画。
前回の記事で、この間の日曜に寛永寺、旧東京音楽学校奏楽堂に行ったことを書きましたが・・・
そこへ行く前に、弥生美術館という美術館に行ってきました。
寛永寺から南西へ徒歩20分程度のところにあり・・・
周辺には、東京大学の色々な学部がひしめき合った場所です。
漫画家 上條淳士先生の展覧会が行われていました。
上條先生の作品は・・・
スタイリッシュで、かっこいい男女のキャラが登場し・・・
その絵はイラストしても十分に成り立つ作品が多いかと思います。
そういった作品の原稿等が展示されています。
私は、上條先生の作品をそんなに読んでませんが・・・
中学生時代晩期~高校生時代に『週刊少年サンデー』を購読してまして・・・
当時連載されていた『To-y』という作品はよく読んでいました。
この『To-y』を見たくて、この展覧会に行ったようなものかもしれません。
『To-y』・・・
藤井冬威(トーイ)という少年が主人公ですが・・・
哀川陽司というキャラが出てきまして・・・
キャラの名前とその容貌から分かる通り、当時の吉川晃司さんがモデルでした。
哀川陽司は、アイドルとして売出し中の人気スターですが、アーティストとしての実力を見せるようになり・・・
当時の吉川さんも、アイドルとロッカーの中間的な位置づけだったと思います。
なお、哀川は見ての通りかっこいいキャラですが・・・けっこう天然なとこや、いじられキャラのような面もありました。
個人的には、主人公のトーイより哀川というキャラの方が好きでした。
なお、この作品からの縁か、吉川晃司さんを描いたイラストも多かったようで・・・
この展覧会でも展示されていました。
また、吉川さん以外にも・・・
PENICILLIN、BUCK-TICK 、櫻井敦司さん、hideさんのイラストも・・・。