【と】鳥(とり) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

・・・

定温・卵生で、前肢が翼となり、体が羽毛で覆われた脊椎動物。

鳥類。

 

 

 

 

 

ちょっと前に、「とりてん」に行ってきました。

 

「鶏天」ではなく、コチラ・・・鳥展です。

 

特別展 

 

国立科学博物館では、哺乳類や昆虫、恐竜といった展覧会は多いのですが・・・

鳥類の展覧会は初めてらしいです。

(もっとも、恐竜は鳥類に近い存在らしいのですが・・・)

 

・・・と言いましても、展示構成は他の生物(哺乳類とか昆虫とか)の展覧会と似たような感じでした。

 

 

 

まずは、トピック的な展示・・・

個体数が減り、絶滅が危惧される種を・・・。

 

 

そして、その生物の特徴・・・今回は鳥類ですので・・・

やはり一番は翼が特徴的ですよね。

翼の大きさと形状(鋭さ)で分類されてました。

 

 

そして、その生物の起源と進化の過程・・・

やはり鳥類と言いますと、恐竜と始祖鳥は外れないですよね・・・。

 

絶滅しましたが、ペラゴルニス・サンデルシという史上最大の巨鳥の模型も展示されていました。

 

 

そして、分類分け・・・

現在はゲノム解析が進み、鳥類の分類も かつてのものと変わったようです。

例えば、ハヤブサはかつてはタカ目ハヤブサ科として分類されたそうですが、タカ科のオオタカよりインコ目やスズメ目に近いことが分かり、ハヤブサ目という目ができたそうです。

見た目は似てても、異なる系統の鳥だったりすることがあるようです。

 

 

この後は、各グループごとの標本・・・鳥類なので剥製の展示と、そのグループの説明が続きます。

 

 

走鳥類・・・

 

カモやキジなど・・・

 

陸鳥や水鳥・・・

 

猛禽類・・・

 

小鳥・・・

今、噂のシマエナガも・・・♥

 

 

こんな感じの展示でした。

鳥って見てて、キレイと言うか・・・スッとしててイイですよね。

歳をとってから、鳥を見るのが好きになって来てます。

 

 

 

 

 

ちなみに、第二会場で展示されていたコレ・・・

全てハヤブサです。

戦闘機、小惑星探査機、バイク、新幹線、ブルートレイン・・・。