【わ】和田(わだ) ;ひょうご北摂の旅⑩ | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

和田・・・

日本の地名、日本人の姓、等に使用される。

輪のような地形、曲がった地形、広く丸みを帯びた平地など使用されることが多い。

また、海を意味する「わた」「わだ」を意味し、海に近い土地に使用されることも多い。

氏族名としては、和田と呼ばれる土地を発祥とする氏族に使用されていることが多い。

 

 

 

 

 

 

10月26日~28日に、「ひょうご北摂エリア」と呼ばれる地域を旅してきました。
旧 摂津国の北部の中で、現在の兵庫県に属するエリアのようです。

旅の二日目は、そのエリアのうちの宝塚市を回ってきました。

 

 

前回の記事に書いた小浜宿・・・

その小浜宿を巡っている最中に、旧和田家住宅という古い民家も訪れました。

場所は小浜宿のお隣りの旧米谷村・・・

小浜宿の南門跡からちょっと行った先にあります。

 

 

 

 

和田家は旧米谷村で代々 庄屋を務めていたそうです。

この建物は江戸時代中頃・・・約300年前に建てられたもので、宝塚市内で現存する最も古い邸宅の一つらしいです。

 

 

実際に近年まで住居として使用されていたようで、一部一部に近代的なものも見られました。

阪神淡路大震災にて半壊となったそうですが、保存するための修理が行われ、平成8年4月に宝塚市の有形文化財に指定・・・

その後、当主より平成8年11月に宝塚市へ寄贈、平成11年7月に歴史民俗資料館とう言う形で公開されるようになったようです。

 

 

敷地内には土蔵があり、公開はされていませんが多くの古文書が残されているそうです。

 

 

庭から宝塚の中心地の方を望むと、中心地がよく見え・・・

この地が高台にあることがよく分かります。

 

 

なかなか落ち着いており、心地の良い場所でした。

 

 

 

なお、旅の二日目の観光はここで終了・・・

三日目は疲れちゃって観光しなかったので、この旅の観光はここで終了しました。