永井幸次・・・
1874年(明治7年)~1965年(昭和40年)、日本の音楽教育者。
西日本初の音楽学校である大阪音楽学校(現在の大坂音楽大学)を設立。
この間の木曜日、最後の夏休み(固定制ではなく、申請制)を頂き、上野の旧東京音楽学校奏楽堂に行ってきました。
ここで開催されるコンサートは、東京藝術大学の関連するコンサートが多いのですが・・・
今回は、大阪音楽大学大学院生によるコンサートです。
大阪音楽大学の前身である大阪音楽学校の創設者であり、「関西音楽の父」と言われている永井幸次の生誕150年を記念してのコンサートです。
永井幸次は鳥取生まれですが、1892年に東京音楽学校(東京藝術大学音楽部の前身)入学、1896年に卒業してます。
そんなこともあり、旧東京音楽学校奏楽堂にて、大阪音楽大学の大学院生の方々のコンサートが開催される運びとなったようです。
今回は、ピアノの他に、ヴァイオリン、声楽(ソプラノ)がありました。
声楽については、きちんと聴いたのは初めてだと思います。
ソプラノ・・・凄いですね・・・
声量とか・・・言葉が聞き取りやすさとか・・・それと俗な言い方ですが、やっぱ上手いです。
聴いていて、ちょっと心が震えました。
最近、生歌と言うと、素人のカラオケくらいしか聴く機会がないですからね・・・
本当の歌って、本当に凄いです。
<参考>