やまと絵・・・
日本絵画の分野のひとつ。
中国風の絵画「唐絵(からえ)」に対する呼称。
中国・唐時代に流行した着色の絵画が日本にもたらされ、平安時代の貴族社会のなかで屏風絵、絵巻、肖像画、仏画など多彩なジャンルに展開したもの。
大和絵、和絵、和画などとも表現される。
ちょっと前に、泉屋博古館東京に行ってきました。
泉屋博古館は、住友コレクションをはじめとした美術品を保存、研究、公開する美 術館・・・
その分館が泉屋博古館東京です。
現在 開催されている企画展は、館の柱に紹介されているコチラ・・・
歌と物語の絵 雅やかな やまと絵の世界
和歌や日本の物語を題材とした絵が展示されていました。
日本の物語と言いますと、やはり『源氏物語』が有名ですが・・・
『源氏物語』を取り扱った屏風絵とか、巻絵とかが多いんですよね。
以前は『源氏物語』の絵を見ても、何が描かれているか知りませんでしたが・・・
今年の大河ドラマを楽しむために、事前に『源氏物語』を必死に読んだおかげで、『源氏物語』を取り扱った日本画が更に楽しめるようになり・・・
日本美術の観賞の幅が広がりました。
今回は、物語以外に和歌もあつかってましたが・・・
有名な和歌集も読んでおいた方が良いような気がしました。
<オマケ>
ちなみに、今回は三十六歌仙の絵が撮影OKでした。
やっぱ和歌の世界も知っておいた方が良いですね・・・。