織田有楽斎(1547〜1621)・・・
織田長益 (ながます) 。
織豊期の武将、茶人。
織田信秀の十一男で、信長の弟。
千利休の高弟で、茶道有楽流の祖。
本能寺の変後に信長の子・信雄配下となり、のち豊臣秀吉に従う。
関ヶ原の戦では東軍に属して、大和で3万石を与えられる。
その後、大坂城で豊臣秀頼をを補佐し、徳川家康との折衝に尽力するも、大坂夏の陣直前に退城し、京都に隠棲。
この間、サントリー美術館に行って、こちらの特別展を見てきました。
四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎
織田有楽斎と言えば、東京の有楽町の名前の由来にもなったことで、有名です。
関ヶ原の戦い~大坂の陣あたりを取り扱う歴史ドラマに登場しますが、あまり大した人物としては描かれてないことが多いかと思います。
そんな有楽斎・・・
茶人としては一流の人のようで、そんなこともあって、展覧会で特集されたのかもしれません。
展示内容としては、有楽斎に関する書状などの資料、有楽斎ゆかりの茶道具がメインで・・・
他に、有楽斎が再建した寺院の後継寺院が所有する美術品などが展示されていました。
美術展示と言うよりも、博物的なものの展示が多いかもしれません。
ちなみに、昨年の大河ドラマ『どうする家康』が、個人的には「う~ん・・・」って感じでしたので、昨年の途中から山岡荘八先生の『徳川家康』を読んでますが・・・
現在、全26巻中の12~13巻あたりを読んでまして、これから小田原の陣に進んでいく手前ですが・・・
ちょうど織田有楽斎が登場してます。
でも、このあたりの有楽斎・・・阿茶々(淀君)に叱られ・・・寧々(北政所)に叱られ・・・
やっぱ、イイとこなしです・・・(´・ω・`)。