【そ】奏楽堂(そうがくどう) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

奏楽堂・・・

明治23年に創設されて以来、音楽教育の練習、発表の場として永く使用されてきた旧東京音楽学校奏楽堂は、建物の老朽化が進み、また、音楽の演奏形態の拡大等に対応できなくなってきたため、昭和59年に解体し、その後、上野公園内に移築再建されました。
東京藝術大学奏楽堂は、コンサートホールとして新しく建設されたものです。ホール全体が一つの優れた楽器として、調和のとれた響を生むものとして考え、音響特性を使用目的に応じて変えられるよう、客席の天井全体を可動式にして音響空間を変化させる方法を採用しています。
また、古典から現代作品を演奏出来るフランスのガルニエ製オルガンを設置してあります。

(東京藝術大学ホームページより)

 

 

 

1月17日(水)に午前休を取り、東京藝術大学奏楽堂に行ってきました。

歴史的建造物である旧東京音楽学校奏楽堂は、よく行ってますが・・・

東京藝術大学の構内にある奏楽堂には初見参です。

 

いろいろなコンサートが開催されているようですが・・・

コンサート以外に試験演奏会というものがあり、この時期は卒業試験演奏会と修士学位審査試験演奏会が開催され、無料で入れるとのことで・・・

https://www.geidai.ac.jp/wp-content/uploads/2023/12/431893919ea623c9eaea1c8306a7fc8b.pdf

 

1月17日(水)11:00~12:30 のオルガン専攻学生さんの卒業試験演奏会に行った次第です。

なお、同日の午後からオルガン専攻の修士学位審査試験演奏会もありましたが、仕事の都合で午後の休みは取れず、こちらは見送りました。

 

 

 

旧東京音楽学校奏楽堂に設置されたパイプオルガンの演奏は何度か聴いたことがありますが・・・

東京藝術大学奏楽堂に設置されたパイプオルガンの方が、やっぱり凄いですね・・・

それに音楽ホールとしての音響も東京藝術大学奏楽堂の方が凄いですし・・・

 

1時間30分の演奏の間に寝落ちしてしまうんじゃないかと心配しながら行ったわけですが・・・

学生さんの演奏は圧巻でして・・・こちらが寝落ちするようなことは全然なく、1時間30分が短く感じてしまいました。

 

そうなると、やっぱり修士の方の演奏も聴きたかったですね・・・。