岸和田城・・・
大阪府岸和田市にあった城。
楠木正成の部下の岸和田氏の一族によって、岸和田は開発されたものの、城郭と呼べるものではなかった。
岸和田城は、いつ誰によって建てられたか詳しいことは分かっておらず、16世紀半ばに松浦氏の居城として現れる。
豊臣秀吉の叔父・小出秀政により天守のある城郭として整備される。
その後、寛永17年(1640年)に岡部宣勝が入城、以降は明治維新まで岡部氏が13代にわたって岸和田藩を治めている。
9月23日~25日に大阪の方を行ってきました。
でも、大阪市は回らず、大阪市近郊の周辺都市を訪問・・
二日目の24日は岸和田を回ってきました。
まずは、ベタなところで岸和田城に訪問です。
文政10年(1827年)に落雷によって天守は焼失しており、その後再建はされなかったそうです。
現在のものは昭和29年(1954年)に建てられた鉄筋コンクリート造りです。
まぁ、個人的には鉄筋コンクリート造りの天守閣には魅惑は感じないのですが・・・
何となくですが・・・
水堀と・・・石垣の高さと・・・復興天守閣のちょうど良い大きさ・・・
上手いことマッチしてて、バランス的に心地よいような気がします。
何となく、見惚れてしまいました。
近代の鉄筋コンクリート造りのお城でも、外観が良いものは良いですね。
もちろん、外から眺めただけでなく、天守の中にも入りましたよ。
(つづく)