【た】太平記(たいへいき) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

公辞苑(ハムじえん)【第二版】

吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

太平記・・・
南北朝の軍記物語、全40巻(巻22欠)。
作者は不明であるが、小島法師や玄恵などの説が有力。
五十余年にわたる南北朝、公武の抗争を描く長編。
 
大河ドラマの「太平記」は、軍記物語「太平記」を題材とした歴史小説「私本太平記」(吉川英治・作)をドラマ化したもの。
 
 
 
古典の「太平記」(注釈付き)を読んでみました。

 

歴史小説などは好きなのですが・・・

学生の頃、古典の授業は嫌いな方でしたので、読むのに苦労するのではないかと思ったのですが・・・

注釈もしっかりしており、けっこう読みやすかったです。

 

歴史小説も面白いですが、古典そのものに触れるのも良いものだと思いました。

 

 

 

 

さて、古典「太平記」を読み終わって思ったことは・・・

 
北方謙三先生の太平記もの歴史小説を読み直してみたい・・・と思ったことと・・・
(上の画像で、「絶海にあらず」以外は南北朝時代を取り扱ってます)
 
 
古典の「平家物語」を読んでみたいと思ったことです。
「太平記」の文って、「平家物語」に比べてパロディ化されてるようです・・・
「平家物語」の武士の死に様が華やかなのに対し、「太平記」は武士の無駄死に描写が多いようです。(実際に多いです)
 
ちょっと読み比べてみたいと・・・。