【き】筋肉注射(きんにくちゅうしゃ) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

筋肉注射・・・

注射の方法の一つ、「筋肉内注射」とも言い、略して「筋注」と呼ばれる。

皮膚表面からもっとも深いところにある筋肉に薬物を注入する注射であり、皮膚に直角または直角に近い角度で穿刺する。

この部位は毛細血管やリンパ液が多く分布しているため、皮下注射より薬物の吸収が早く、注射後約3分で70~80%の薬剤が吸収される。

静脈内注射では投与できない薬(血管内に入れると障害を起こすような作用の強い薬)、皮下注射では投与できない多量の薬液(約5 mLまで)を注射することが多い。

 

 

 

 

今週の月曜日の夕方・・・

職域接種にて1回目のコロナワクチンを接種してきました。

 

「筋注は痛い!」というようなことをよく耳にしてましたが、私が注射してもらった時は痛みは感じませんでした。

もっとも、よそ見をしてて、注射されるところを見てませんでしたが・・・。

 

注射された日は、痛みもなく、熱等の副反応もなく・・・

いろいろと副反応のことを心配した分、何か物足りなさを感じたものですが・・・

 

翌朝の火曜日・・・

起きた時に、注射部位に痛みを感じました。

重いような・・・鈍いような痛みで・・・タンスの角にぶつけてしまって 数日間痛みが残るような時の痛みに似てます(タンスの角にぶつけた直後の痛みとは違います)

これが筋肉注射によるものなのか・・・このワクチン特有の副反応なのかは分かりませんが・・・。

結局、この痛みは金曜になくなりました。

 

隙間の少ない筋繊維なので、そこに注射をして薬液を入れることは、人工的に肉離れ状態にしてることになるそうです。

肉離れしたら、数日その場所に痛みが残ることがあるから・・・そういうことだったのかなぁ?

 

 

日本ではあまり筋肉注射はあまり行われませんでしたが、それでも薬剤によっては筋肉注射をしなくてはいけないものもありました。

そのような時、筋肉注射を行う部位として、お尻に注射を打つことが多くあったそうです。

筋肉注射によって筋拘縮症というものが起きるような例もあり、皮膚が窪んじゃうような見た目になるということ聞いたことがあります。

それで、日本で筋肉注射をする場合は、ふだんさらけ出さないお尻に打つのだと・・・。

 

実際に、コロナワクチンもお尻への筋肉注射でも大丈夫なようです。

ただお尻だと・・・多くの人をスピーディーに回転させることができないから、肩なんでしょうね・・・。

 

 

 

 

なお、私の場合、タンスの角にぶつけたような痛み以外では・・・

水曜の朝に微熱が出ました。

ただ、この日は朝からけっこう暑くて、熱中症の可能性もあり・・・

ワクチンの副反応だったか、熱中症だったのかは不明です。

 

 

 


全然関係ない画像ですが・・・

これも肩が痛くなりそう・・・。