【き】キャバレー(きゃばれー) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

キャバレー・・・
cabaret;居酒屋の意。
ダンスホールや舞台のある酒場。
客は女給(ホステス)のサービスで飲食やダンスをし、バンド演奏やショーを楽しむ。
19世紀末のパリに発生し、もともとは現在の日本の形態とは異なり、社会風刺を含んだ歌や寸劇を見せた。
 
今、「キャバレー」ってあまり聞きませんよね・・・「キャバクラ」はよく聞きますが・・・。
「キャバクラ」は、「キャバレー」+「クラブ」からきた造語。
キャバレーとクラブの中間的形態の店、キャバレーのような明朗な時間制料金でクラブの高級感を合わせ持つ店・・・ということらしいです。
 
 
 
 
前置きが多くなりましたが・・・
東京ステーションギャラリーに行ってきました。
 

 
コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画
福富太郎さん(1931~2018)は、最盛期に全国44店舗のキャバレーを展開し、「キャバレー王」との異名をとった実業家。
絵画にも造詣が深く、絵画蒐集家として知られてるそうです。

 

 

今回の展示物では、鏑木清方の絵を始め、女性を描いた絵が多く展示されていました。

 

 

福富さんは有名な画家の絵だけではなく、自分で気に入った絵であれば、あまり評価されていない絵でも購入されたそうです。
 
確かに見てて、「妖しい絵だな」と思うような絵も多く・・・けっこう面白かったです。
なかなか良い展覧会を見れました。