河豚・・・
ふぐ、フグ。
硬骨魚綱フグ目フグ科 Tetraodontidae の魚類の総称、広義にはフグ目 Tetraodontiformes の魚全般を指す。
フグの種類は多く、世界で100種以上、日本近海では40種ほど生息。
古くは「フク」と呼ばれ、平安時代には「布久」と書かれ、現在でも西日本では「フク」と呼ぶ。
また、関西では毒にあたるとすぐ死ぬところから「鉄砲」とも呼ばれる。
前の記事の山口県のアンテナショップで購入したコチラ・・・
ふぐ関連商品を紹介したいと思います。
まぁ、「ふくらーめん」は前回紹介済みですので、省略します。
ちなみに、トラフグ使用です。
次に、「ふぐ煎餅」をいただきます。
煎餅は軽いタイプの煎餅で、えびせん的なパスパスってした感じのやつです(かっぱじゃないえびせんです)。
フグの味をけっこう感じます。
ただ、フグの他に、何となく生薬っぽい風味も感じました。
何だろうと思って、パッケージの裏を見てみますと・・・
「ふぐ辛子マヨネーズせんべい」との表記。
生薬っぽい味は、和がらしとマヨネーズのようでした。
そう分かると、薬っぽさも感じなくなり、普通に美味しく・・・人間て不思議ですね。
ちなみに、使用されているのはクロサバフグとシロサバフグです。
さて、この煎餅・・・枚数が多かったこともあり、普通の食べ方以外で何かできないか、考えてみました。
煎餅・・・青森の方では、せんべい汁という料理がありますよね・・・野菜や肉と一緒に南部煎餅を煮たもの。
また、以前にTVで、えびせんを汁物に入れると出汁の味がグレードアップすると聞いたことがあります。
ひょっとしたら、ふぐ煎餅と野菜を煮込んだら、てっちり(ふぐ鍋)になるかも!と思い、野菜と煮込んでみました。
結果ですが・・・あまり味(フグの味も塩気も)がしなかった。
煎餅そのものには味がついてるので、煎餅の断片だけは味がしっかりしてました。
この後は、だし醤油を混ぜて、いただきました。
コンフィは、肉などの場合は油に浸して、揚げるよりも低温度でゆっくり加熱調理したものとのこと。
こちらの商品は使用されているのはマフグで、オリーブオイルに漬けこんだ感じです。
ただ、パスタに合えたオリーブオイル自体には味はあまりせず、フグの身を食べながらパスタを食べる感じでした。
身だけで言うと、ご飯と一緒に食べても美味しいような気がします。
ちなみに、オリーブ油を全部パスタにかけると、ベチョベチョになるのでオリーブ油は取っておいて、後日に使用しました。
後日、余り物の刻みネギと一緒に熱して、それにバゲットを浸して食べたら、激旨でした。
オイルの残り部分に、調味料やフグの身のカスが溜まっていたんでしょうね・・・味が濃厚でした。
この部分をパスタにかけて食べたら、良かったのかもしれません。
いろいろと、フグ関連の商品は美味しかったです。
コロナが収まったら、加工物ではないフグも食べたいものです。
