国立科学博物館附属自然教育園・・・
東京都港区白金台にある国立科学博物館附属の自然緑地。
約20万平方mの広大な敷地内に、自然の地形のまま台地や湧水池、湿地などが保たれている。
と言いましても・・・
過去には、室町時代の豪族が館を構えてたり、江戸時代には高松藩主・松平讃岐守の下屋敷だったり・・・
そんなこともありまして、館跡の遺構である土塁や、下屋敷の時の庭園の名残である池や植えられた松などが、自然と融合して存在してます。
10/24(土)に国立科学博物館附属自然教育園に行ってきました。
まぁ、今回は上記で紹介したような歴史的な遺構等の話ではありません。
ここには自然な形で、色々な植物が生えていますが・・・
植物園的なところもあり、多少は人の手が入ってそうなところもあります。
そういうところには、植物の名前を紹介したプレートが設置されてました。
お子様にも分かるように植物名は平仮名で展示されてるのですが・・・
見てると、面白い名前の植物が多いですね(もっとも、平仮名展示なので、面白いところはありますが・・・)。
ちょっと、それを紹介してみようと思います。
「こやぶたばこ」・・・
おそらく漢字で書くと「小藪煙草」なんでしょうけど、一瞬「小屋 ブタ箱」かとも思いました。
もっとも、吉本新喜劇の小籔さんがしかめながらタバコを吸ってる光景も面白いですけどね。
「あぶらちゃん」・・・
なんかメタボリックな感じの売れないピン芸人でありそうな名前ですね。
「ふとい」・・・
本当のメタボリック出ました!
おそらく、太いイグサなんでしょうね。
「われもこう」・・・
われもこう・・・「我もこうありたい」と言いたくなっちゃいますね。
梵天丸の言葉でしたっけ・・・あ、あれは「梵天丸もかくありたい」か。
「ふたりしずか」・・・
おそらく「二人静」だと思いますが・・・中森明菜さんの曲でそういった名の曲があったはず。
この植物が由来なんでしょうか?
見えないかと思いますが、「すだじい」・・・
奥の巨木で、その根元に「すだじい」とありました。
勝手に「須田爺」という爺さんを連想してしまいました・・・須田って、誰?
「きつねのまご」・・・
おそらく「狐の孫」なんでしょうね。
しかも、キツネノマゴ科とのことで、狭い分類ではないようです。
なぜ、狐の孫?
「あきのうなぎつかみ」・・・
字だけを見ると、「秋の鰻掴み」?・・・それとも「安芸の鰻掴み」?
まさか「飽きの鰻掴み」?
よく分かりませんが・・・飽きるほど鰻食いたいです。