【ゆ】雪ヶ谷八幡神社(ゆきがやはちまんじんじゃ) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

緊急事態宣言は解除されてますが・・・
東京はまだまだ感染者判明数が少なくなく、予断を許さない状況でしょう。
そんなもので、まだまだ遠出は控えてます。
 
と言うことで、この間の日曜は最寄り駅の一駅隣の石川台駅へ。

 
ちなみに石川台駅の周辺は坂が多く、駅のすぐ近くの上り坂はドラマやCMの撮影でよく使われてるらしいです。
 
 
 
そんな、石川台駅周辺の商店街をぷら~と歩いてますと・・・
鳥居と何やら建物が見えました。
 
 
調べてみますと、雪ヶ谷八幡神社という神社でした。
 
 
雪ヶ谷八幡神社・・・
創建は永禄年間(1558~1569年)。
北条氏康の家臣の太田新六郎(康資)が巡視の際に、この地で
法華経曼荼羅の古碑を発掘し、その奇瑞により八幡大菩薩を創祀したのが始まり。
慶長・元和(1596~1624年)の頃に創建された円長寺・長慶寺が別当として隔年で奉仕するところとなる。
 
 
さきほどの石段を上がり鳥居をくぐりますと、あったのは舞殿でした。
 
 
本殿は、さらに奥にある石段を上ったところにありました。
戦災で焼けており、現在のものは昭和34年のようです。
御祭神は、八幡様なので誉田別命です。
 
 
本殿の奥に斎霊殿という摂社がありました。
本殿ほどではありませんが、けっこう大きな建物です。
調べると、昭和55年に鎮座、この地の英霊や崇敬者を祀ってるようです。
 
 
本殿と斎霊殿の間を奥の方に行きますと、庚申供養塔群があります。
もともとは雪ヶ谷村の村民によって村内各所に建てられていたものを後にここにに移したもので、元和元年(1681年)~安政4年(1857年)の間に造立された7基があるそうです。
 
 
境内を巡って、神社を出ましたが・・・
最初に入ってきた石段は表参道ではなかったようで、帰りは表参道を使いました。
 
 
ちなみに、表参道の鳥居の前にも坂がありましたが、八幡神社の前の坂と言うことで、宮前坂という名前でした。
 
 
石川台は自宅から遠くないのですが、こんな歴史の古い神社があったのを知りませんでした。
近所のことも、もっとよく調べてみるものですね。