【か】ガメラ(がめら) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

ガメラ・・・

大映が昭和40年(1965年)に公開した特撮映画「大怪獣ガメラ」に登場するカメに似た架空の怪獣。

その後、継続的に制作され、ガメラシリーズと呼ばれる。

東宝のゴジラシリーズと共に日本の怪獣映画を引っぱってきました。

<昭和ガメラ>

1965年:大怪獣ガメラ

1966年:大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン

1967年:大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス

1968年:ガメラ対宇宙怪獣バイラス

1969年:ガメラ対大悪獣ギロン

1970年:ガメラ対大魔獣ジャイガー

1971年:ガメラ対深海怪獣ジグラ

1980年:宇宙怪獣ガメラ

<平成ガメラ>

1995年:ガメラ 大怪獣空中決戦
1996年:ガメラ2 レギオン襲来
1999年:ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
2006年:小さき勇者たち~ガメラ~
 
 
 
 
この間の土曜日に日本工学院専門学校 ギャラリー鴻というところに行ってきました。
 
おもしろそうなイベントをやっていましたので、行った次第です。
 
特撮のDNA 平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮
 
「特撮のDNA」は一年前に同じ会場で開催され、その時はゴジラを扱っていました。
この時 見に行きたかったのですが、行けませんでして・・・
今回は、さっそく行ってきた次第です。
 
 
展示されていたのは、平成三部作を中心したものでした。
(どれも、映画を見たことありませんが・・・。)
 
 
「ガメラ 大怪獣空中決戦」
パーツなどの展示を見てますと、CGにはない造形美を感じます。
一方のギャオスも・・・
 
 
「ガメラ2 レギオン襲来」
下は炭化したガメラ・・・個人的に、今回見たガメラの中で、この造形の凄さに一番ビックリしたのがこれです。
ミニチュアですが、すすきののビルも・・・この作品では札幌も舞台にな田ようです。
一方のレギオンは、大型、小型のものなどがあるようです。
昭和では見られなかったような形態の怪獣ですよね。
CGではない質感が何とも言えず、飾りにしたいくらいですよね。
 
 
「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」
ガメラの頭蓋骨なんてものもありました。
ギャオスも出てるようです。
イリス・・・マッチョですね・・・。
実際の着ぐるみだけでなく、雛型のミニチュアなども展示されてます。
 
 
「小さき勇者たち~ガメラ~」
平成三部作とは異なる作品のようで・・・
子供ガメラのトトが主人公のようです。
大人のガメラとギャオスも出てたようですが・・・
前の三作とは雰囲気が異なります。
 
 
考えてみると、現在は特撮と言ってもCGバリバリの映像が多く・・・
そう考えると、ガメラの平成作品って、手作り感の強い特撮の最終形なのかもしれません。
造形美はすごいと思います。
 
 
 
「特撮のDNA」・・・記事に書ききれなかったので、次回に続く!